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投稿遅くなってガチすみません、
色んな人の投稿見て満足してました…みんな書くの上手ですよね。羨ましくなっちゃいます。笑
それでは、
どぞ〜
佐野side
晴明に避けられてる。
いや、これが生徒と教師の普通の距離感なのかもしれない。
でも今まで通りではなくなるのは辛い。それも俺の合意なしでだ、せめて言って欲しい。なんで距離を置いてるのか、急にそうしたのか。
流石に俺だってショックだ。
好きな人にそんなことされるのは
豆「佐野くーん、?」
佐「…あ、どうした豆?」
豆「なんか暗いから…晴明くん呼んでこようか?」
いつもなら頷けた、自分だってそうしようと行動してた。けど出来なかった、今どうやって顔みたらいいか分からなかった。晴明にどういう対応されるか怖かったから断った。
豆「そ、そう?」
豆が気を使っている。少し申し訳なかった。でも、自分のことで精一杯だった。
佐「…」
国語の時間、晴明が教室に入ってきた。ほかのクラスメイトとはいつも通りの笑顔で話していた。その時目が合いそうになり、目を逸らしてしまった。晴明はその後も普通にそのあともみんなと話していた。
その姿を見て痛くなった。
あ、俺だけ?晴明は気にしてないの?
晴明side
国語の時間、2年3組に戻った。いつも通りみんなと話していた。
だけど佐野くんは来てくれなかった。
晴(あ、こっちみてる、!)
視線に気づいて目を合わせようとしたら佐野くんはそれに気づいて目を逸らした。
あれ、どうしよう。
なんか、苦しい
その後普通に授業をやって、お昼になって部活もやって学校が終わった。放課後、教師はみんな事務作業をして帰る。
晴「終わった〜、帰ろ、」
席から立ち上がって荷物をまとめる。
みんなに挨拶をして学校をでる。
「安倍先生」
誰かに呼び止められて振り返る。
恵「お疲れ様です。」
少し喉がきゅっとなった。
晴「お疲れ様です、」
恵比寿先生はだんだんと近ずいて来る
恵「今朝言ったことできたんですか?距離感の話。」
晴「う、うん。僕も気をつけてますよ(笑)」
恵比寿先生は僕の言葉を聞いてにっこり笑った。
恵「そうですか、良かったです(笑)」
そう言って恵比寿先生は帰った。僕はそこからちょっと動けなかった。
これでいいのかな、だって佐野くんの意見も聞かずに避けてるように接してしまった。嫌われたかな。もう好きって愛してるって伝えてくれなくなるのかな。
いつもみたいに笑顔を見せてくれないのかな。
佐野side
豆が気を使ってくれたのか泥田達の部屋に行った。
1人になったから好きなようにできるけど逆に考え事ができるようになって嫌なことまで考えてしまう。
いつもなら電話する時間にも電話が出来なかった。
怖かった。情けないな。
次の日も晴明は変わらなかった。笑ってはくれるけどいつもの柔らかい笑顔じゃない違う笑顔だった。
佐「…」
泥田達にも「大丈夫か〜?」って聞かれた。
小さく頷くことしか出来なかった。というか俺ってそんなに顔に出てるんだ。なんか申し訳ないな。
お昼になって少し勇気を出して晴明に近ずいてみた。
佐「せ、晴明一緒にお昼食わねー?」
少しぎこちなかったけど言えた。嬉しかった。
晴「…ごめん、神酒先生たちと一緒に食べるから(笑)」
そう言って教室を出ていった。
いや、あからさますぎるって。流石に悲しい。
佐「晴めぃ…」
俺なんかしたかな、嫌なら嫌って言って欲しかった。別に無理に笑って欲しい訳ではないから、でも好きだな。どうしようか
恋愛ってこんなに辛いんだ。告白してくる女子も、凄いなぁ
「笑…」
視線と薄い笑い声。振り返って見たけど誰もいなかった。気のせいだと思った今はそんなこと気にできないくらい、辛い。
佐「食欲ねーな、」
食べるのをやめて屋上に行った。何も考えたくないから。
なんか結構暗くなっちゃった、
いい感じにかけるよう頑張ります。
NEXT♡500~
↑これやってみたかった。多分いかなくても投稿するけど…