この作品はいかがでしたか?
101
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行成、何を思ったのか其奴は俺にこう訊いて来た。
『 若し、此処を辞めるなら、此の先如何する? 』
俺は此処を離れる何て考えていなかった。
それ以前に俺は首領に忠誠を誓っている身である。
そう易々と首領から離れるなぞと己の思考からは考えられない。
其れにだ。
此れから先何て俺には判り知れた事では無い。
裏世界で生きる者にとって何時、何が起きても可笑はしくない。
其の立場での人間で在る故、此れからなんて、知れたものか。
そんな俺は其奴にこう云った。
『 …知るか 』
自分でも驚く程冷たく鋭い返事だった。
でも其奴はそんな事、特に気にしてはいない様子ではあった。
『 …そ、 』
返ってきたのはその一言だけだった。
期待通りの返事では無かったのか、或いは唯の気まぐれで訊いてきたのか。
前者だったとして、何に期待を寄せていたのか。
彼の “太宰” が死ぬ事以外に縋るものとは何なのか、其れが気になった。
次は俺が其奴に一つ訊いた。
『 てか、何で急に 』
そしたら彼奴、何て云ったと思う?
『 “中也”の事だから何か有るかと思っただけさ 』
其れを訊いて、俺は何だか馬鹿馬鹿しいと感じた。
何だその理由、ってな。
だから云った。
『詰まんねぇ質問』
其奴は乾いた声で唯、胡散臭い微笑をあげていた。
そんな彼奴は今、此の血に汚れた処から離れ、光という此方とは真逆の場所で人助けをしている。
どう云った経緯で人助けをする事に至ったのか、詳しい事は俺は知らない。
だが此処を離れるその日の前日、彼奴はポツリと呟いた。
『此れからこの事、私は見つけられたよ』
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どぅも〜!!!プーメルですぬ〜🐏
はい、うん、ですぬね…思った方も居るかもしれませんが、そうなんですぬよね!
また短編集かよ!!って思うかも知れませんがほんと申し訳ないですぬ🐏😇
猫化とだざむ受けはもう少し待って下さいぬ (熱願)
いやぁ、、、うんうん…この先のストーリーが思い浮かばないと言うのがありまして、個人の問題というか、まぁそれもございまして、こう言う出せねぇ問題が発生した場合この短編で投稿頻度を補う感じで良いかなぁと思いましてですぬね(自己解決)
次は猫化かだざむ受けを出しますぬ🐏💪
では!!また次回会いましょうぬ🐏💕
グッドバイヌァアアア!!
コメント
3件
すっき 。
ぅぉぅぉ好きです🫠🫠🫠 猫化太宰楽しみにしてます🫠🫠