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「グガ、ジョングガっ」
誰かの声が聞こえる。
僕は生きてるんだろうか。
重苦しい目を開けてみる。
🐰「ん…。」
🐥「グガっ起きたぁ!」
🐨「よかった、、、」
僕生きてるんだ。
🐰「ホソギヒョンは?」
僕のせいであんな目にあったヒョン。
どうか無事でいて。
🐨「ホバはお前より3日早く目覚めたよ。」
🐰「よかった、」
🐰「今、どこに…?」
🐨「別の病室にいる。」
よかったぁ、
よかった、生きてて。
あんなところに連れて行って
ごめんなさいって謝らなくちゃ。
そう思った矢先だった。
🐹「グガ、ごめん。」
🐹「俺が海に行こうなんて言わなければ、」
なんだ。
そんなことか。
何でヒョンが謝るの?
ヒョンは何も悪くない。
悪いのは全部僕だ。
🐰「ジンヒョンは何も悪くないですよ。」
🐰「悪いのは全部僕です。」
🐹「でも、」
🐱「はぁ、これは1人の責任じゃない。」
🐱「俺だってグガを止めなかったし。
だから今はその話はやめよう。」
🐱「その話をするのは2人が回復してからだ。」
🐥「そうだよ!ユンギヒョンの言う通りだよ。」
🐹「…。」
重苦しい空気が流れる。
しばらくした後、
ガラガラッと病室のドアが開く音がした。
🐿「みんなそっちにいたの〜?」
🐿「おっ、グガ起きたのっ!」
🐰「ホビヒョン!」
ああ、生きてる。元気そうだ。
よかったぁ。
🐰「ヒョン、ごめんなさい。
あんな目に遭わせてしまって。」
🐿「もういいよ、僕たち無事だったんだしさ。」
🐿「それより、しばらくは僕の言うことも
聞いてくれるよね〜?」
🐰「もちろんです!一生ヒョンに従います!」
これでこの出来事が終わればよかった。
終わっていれば、僕らは
普通の高校生活を送って
いつまでも
7人でいれたのに。