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LI

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LI

2 - 目覚め

♥

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2025年02月10日

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「グガ、ジョングガっ」



誰かの声が聞こえる。




僕は生きてるんだろうか。





重苦しい目を開けてみる。





🐰「ん…。」




🐥「グガっ起きたぁ!」




🐨「よかった、、、」




僕生きてるんだ。




🐰「ホソギヒョンは?」






僕のせいであんな目にあったヒョン。

どうか無事でいて。




🐨「ホバはお前より3日早く目覚めたよ。」




🐰「よかった、」



🐰「今、どこに…?」




🐨「別の病室にいる。」





よかったぁ、

よかった、生きてて。



あんなところに連れて行って

ごめんなさいって謝らなくちゃ。



そう思った矢先だった。




🐹「グガ、ごめん。」



🐹「俺が海に行こうなんて言わなければ、」





なんだ。



そんなことか。



何でヒョンが謝るの?



ヒョンは何も悪くない。

悪いのは全部僕だ。




🐰「ジンヒョンは何も悪くないですよ。」




🐰「悪いのは全部僕です。」




🐹「でも、」




🐱「はぁ、これは1人の責任じゃない。」




🐱「俺だってグガを止めなかったし。

だから今はその話はやめよう。」



🐱「その話をするのは2人が回復してからだ。」





🐥「そうだよ!ユンギヒョンの言う通りだよ。」


🐹「…。」





重苦しい空気が流れる。



しばらくした後、

ガラガラッと病室のドアが開く音がした。





🐿「みんなそっちにいたの〜?」




🐿「おっ、グガ起きたのっ!」






🐰「ホビヒョン!」






ああ、生きてる。元気そうだ。




よかったぁ。





🐰「ヒョン、ごめんなさい。

あんな目に遭わせてしまって。」







🐿「もういいよ、僕たち無事だったんだしさ。」





🐿「それより、しばらくは僕の言うことも

聞いてくれるよね〜?」






🐰「もちろんです!一生ヒョンに従います!」






これでこの出来事が終わればよかった。




終わっていれば、僕らは

普通の高校生活を送って


いつまでも

7人でいれたのに。

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