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キーンコーンカーンコーン…
お昼の鐘が鳴る。
いつもなら昼食の時間だが、今日は違う。
なんたって入学式だからね。
帰る時間なのだっ!!!
担「じゃあまた明日。気をつけて帰れよ〜」
という進藤先生の言葉とともに
ダッシュで教室から出る男子数名。
なんかまだ中学生…いや小学生の教室見てるみたい。
そんな微笑ましい光景に頬が緩んだ。
そんな教室の様子を見ながら帰る準備をしていると…
雪「はるちゃん!」
あ!あざと人間!
は「なんでしょうか!」
蒼「なんで敬語なの」
そう言って笑う蒼くん。
いや、普通にイケメンスマイル、やめて。
雪「ねぇ僕らと連絡先交換しよ!」
!!!!
確かに。これからクラスメイトになるわけだし。
は「もちろん!蒼くんも!」
蒼「当然」
蒼くんはニッコリ笑ってスマホを鞄から取り出す。
そんな流れで2人と連絡先交換。
純粋に嬉しい。友達できた。
?「あの…」
そんなやりとりをしていると声をかけられた。
女の子の声。
あーきっと、雪くんか蒼くん狙いの子かな?
?「あのっ…!」
雪くん蒼くん2人とも返事してやんなよ〜なんで無視するのさ。
?「はるちゃん!」
???????
ワタシデスカ?
what’s??