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同じ世界
同じ状態
違う内容
似てる行動
現実とは違う状況
だけど危機感はない。
違う人似てる人
知らない人
たまに、同じ人
同じ町
違う町
どこで始まるかわからない
だけどいつも心地いい
違和感がない
死ぬかもしれないのに
自分、友達、他人
視界に入る人間すべて
消えてゆく。
起きたら消える
淡い記憶、
もうわからない
君がいた、楽しい夢。
誰かもわからない、君がいた夏。
…………_______「なにこれ?」
だれが書いたかもわからない
原稿用紙を持っていた。
「えーっと、タイトル,,,,,,『夢』?
古い詩のタイトルみたいだな。」
嘲笑しているように、きみは言った。
「前の部員が置いてったんじゃない?
それより早く行こ、先輩に怒られるよ!」
連れの子が言った。
「ハイハイ、じゃあこれ持っていけばいいのね?」「そうそう。,,,,,,あっ、先輩呼んでるよ!」
「やばっ,,, 今行きまーす!」二人は部室を出た。
誰もいなくなった。いなくなってしまった。
夢を語った私が一人
また、
残ってしまった。