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「~♪」
スキップで二人よりも人足先に歩く
「ご機嫌だな」
「久しぶりに二人に会えて嬉しいの!」
「嫁…」「尊…」
何か呟いていたけど、私の耳には届かなかった
いつの間にか私と二人が住むマンションに着いていた
「あ、もう着いちゃった」
もう少し二人と話したかったから寂しく思う
繋いでいた手を離して、マンションのロビーに入った
「まだ色々話したいんだけどな…」
エレベーターを待っている途中、小さく呟く
二人にも用事があるだろうし、そろそろ解散かな
「…なんなら家来る?」
顔を上げて蘭くんの顔を見る
「行く!!」
「じゃあ決まりだな」
るんるん気分でエレベーターに乗った
後ろで二人がガッツポーズしていることを知らずに
──────···
家の中は、やはり同じ構造
それでも少し雰囲気が違うように感じる
「適当に座っていいよ」
高級そうなソファに座る
二人も、私を挟むように座った
「ねぇ、お母さんたちは仕事なの?」
今気づいたけど、家が変わってる
引っ越したのかな
「俺たち二人で住んでんだよ」
「おぉー!大人だね!」
あたりを見回す
二人の個性が溢れたリビング
寝室もそうなんだろう
「つーか、俺ずっと思ってんだけど」
竜胆くんに視線を移す
「お前よく男の家にノコノコと入ってきたよな」
「え、ダメだった?
嫌なら帰るけど…」
「そういうことじゃねぇ
…俺ら以外の男の家には絶っ対ぇ入るなよ?」
「え、あ、ハイ…」
なんで怒ってるかわかんない
けど彼の戒めはちゃんと頭の中にいれておこう
「まぁでも、二人とは幼馴染みだし
大丈夫だよ!」
「……お前ってほんと純粋だな」
「兄貴、絶対望華の純粋な心汚すなよ?」
「…」
「……兄貴?
まさか汚す気満々じゃねーよな?」
「望華、大人になりてぇ?」
「え?なりたいけど…」
「まてまてまてまて!!」
竜胆くんは私の肩を掴むと、蘭くんから離した
「んだよ、大人の階段登らせようとしただけだって」
「それがダメなんだって!!」
言い合う二人の間に、話についていけない私がここにいた
え、やばい、
R18入っちゃう
かも?
そして望 ア
みていたのか
私も「不良だらけの学校」みたぞ
本当自己紹介だけね☆
あと学校で話したことが有言実行になっちゃうかも、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、
うううううううううううううううううううううううううううううううううううううう
まんぼー