jmside
“終わった?”
ちょうど帰ろうかというタイミングでグクから連絡が来た
前から所々にタメ口を交えてくるグクが、年上の僕に頑張って近づこうとしている気がして可愛い
もう帰れることを伝えると
“すぐ行けるから、エントランスで待ってて”
そう言われて、会社から出て向かった
“僕もう待ってるからね、早く来てね”
メッセージを送り、グクが来るのを待った
jkside
“僕もう待ってるからね、早く来てね”
昼に、あの気持ちの悪い発言をされてから、
もやもやとしていた心が、このメッセージだけで一気に安らぐのを感じる
出会ってから半年経つのに、、どんだけ惚れてるんだよ僕、、
自分に呆れながらも足早に向かおうとすると、部長に声をかけられた
ええ、ジミニヒョンが待ってるのに、、
どうやらコピー機の使い方を間違えたらしく、紙が詰まっていた
割と器用な僕は、こーゆー事をすぐに任される
👨「おーグク〜そんなこともできるのか、やっぱりお前好きだわ〜♡」
あの男が、後ろを通ってわざとらしく声を掛けてきた
無視して相手にしないでいると
👨「冷たいなぁ〜そんな怒るなって、ㅋㅋ
番になるのは早いもん順、常識だろ?」
笑いながら肩を叩いてくるから、振り払う
🐰「絶対に、やめろ。」
👨「こわーいㅋㅋ
実はもう手遅れだったりして♡
相手にされてないかもよ〜」
そんなことを言い捨てていく男に、一気に不安が増して、
さっさと事を済ませ、ジミニヒョンの待つ
エントランスへと足早に向かう
🐰「あれ?」
ヒョンがどこにもいない
“どこですか?トイレ?”
メッセージだけ送ってしばらく待ってみる
なかなか返信が来なくて不安が募った
さっき言われた意味深な言葉が脳裏に蘇る
‘もう手遅れだったりして♡’
いや、まさか、嘘だよな、だってヒョンから連絡が来た時、確かに会社にあの男はいたし
なにかされてないよね?
一気に不安になって、僕は電話をかけた
いつまでたっても出ない。
どうして?
先に待ってると言われたから余計に不安になる
いやだ、、ヒョン、、だめ、、
僕は思いつくところを必死で探し回りながら、電話をかけ続けた
コメント
7件
これじゃ、眠れないぃぃ(´◉ω◉` )💦続き、是非お願いします🙏
続きが早くたくて♡たくさん押したぜ( ¯﹀¯ )