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omegaverse ―第二の性―【☽】

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omegaverse ―第二の性―【☽】

15 - 第15話

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2022年10月01日

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jmside


“終わった?”


ちょうど帰ろうかというタイミングでグクから連絡が来た


前から所々にタメ口を交えてくるグクが、年上の僕に頑張って近づこうとしている気がして可愛い


もう帰れることを伝えると


“すぐ行けるから、エントランスで待ってて”


そう言われて、会社から出て向かった




“僕もう待ってるからね、早く来てね”


メッセージを送り、グクが来るのを待った



jkside


“僕もう待ってるからね、早く来てね”


昼に、あの気持ちの悪い発言をされてから、

もやもやとしていた心が、このメッセージだけで一気に安らぐのを感じる


出会ってから半年経つのに、、どんだけ惚れてるんだよ僕、、


自分に呆れながらも足早に向かおうとすると、部長に声をかけられた


ええ、ジミニヒョンが待ってるのに、、


どうやらコピー機の使い方を間違えたらしく、紙が詰まっていた


割と器用な僕は、こーゆー事をすぐに任される


👨「おーグク〜そんなこともできるのか、やっぱりお前好きだわ〜♡」


あの男が、後ろを通ってわざとらしく声を掛けてきた


無視して相手にしないでいると


👨「冷たいなぁ〜そんな怒るなって、ㅋㅋ

番になるのは早いもん順、常識だろ?」


笑いながら肩を叩いてくるから、振り払う


🐰「絶対に、やめろ。」


👨「こわーいㅋㅋ

実はもう手遅れだったりして♡

相手にされてないかもよ〜」


そんなことを言い捨てていく男に、一気に不安が増して、


さっさと事を済ませ、ジミニヒョンの待つ

エントランスへと足早に向かう






🐰「あれ?」






ヒョンがどこにもいない


“どこですか?トイレ?”


メッセージだけ送ってしばらく待ってみる


なかなか返信が来なくて不安が募った


さっき言われた意味深な言葉が脳裏に蘇る


‘もう手遅れだったりして♡’


いや、まさか、嘘だよな、だってヒョンから連絡が来た時、確かに会社にあの男はいたし


なにかされてないよね?


一気に不安になって、僕は電話をかけた




いつまでたっても出ない。




どうして?


先に待ってると言われたから余計に不安になる


いやだ、、ヒョン、、だめ、、


僕は思いつくところを必死で探し回りながら、電話をかけ続けた




omegaverse ―第二の性―【☽】

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コメント

7

ユーザー
ユーザー

これじゃ、眠れないぃぃ(´◉ω◉` )💦続き、是非お願いします🙏

ユーザー

続きが早くたくて♡たくさん押したぜ( ¯﹀¯ )

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