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大森視点
「 本当は 」
本当は自分のモノだけにしたくて、みんなに嘘をついてた。
なんて言えない。
言えなかった
「 もういいって、」
「 急に家に引きずり込んで押し倒して 」
「 何がしたいんだよ、」
押し倒した若井の顔を見ると目に涙を浮かべていた。
ごめん。
こんな先輩で、
そんな顔で俺を見ないで、
「 すき 」
若井視点
大森の家に引きずり込まれて何時間経ったろうか、
時計を見るとまだ3分しか経っていない。
少し小さくため息を吐くと大森が口を開いた。
「 本当は 」
そう言ってからも数分がすぎる
どうせ俺を玩具だとしか、
後輩なんて玩具にされる当然だ、
大学のサークルの奴らもそうだった。
今にも体の中にあいつらの液が残ってると思うと身震いがしてくる。
「 いつまで待たせんだよ、」
早く言って、
待たせないで
もう、楽にして、
「 どうせお前も、」
なんて言っちゃって後で殴られないだろうか、
大森がびっくりした表情でこっちを見た。
「 もういいよ、」
無理に起き上がり手を振り払うと大森が手を掴んで真っ直ぐな目で言ってきた。
「 すき 」
大森視点
好きだよ、
「 何回聞いたらいいんだよ、俺は 」
「 今回が最後だから 」
「 若井の事本気で好き 」
後輩に取られたくない。
もうあの頃の若井は見たくない。
大学のサークルで
新しく入ってきた1年生の中に若井がいた。
地味で口数が少ない俺に喋りかけてくれてほんとに天使だと思った。
でも、先輩に呼ばれてから若井は帰ってこなかった。
様子を伺いに行くと5人体制で犯されている若井を見た
最初はもちろんびっくりしたよ
俺も混ざりたいとか止めたいとか何度も思った。
でも1番自分のモノに手を出されたのが腹たった。
「 本当は若井を自分のものにしたくて 」
「 たまらなかった。」
そう言ってもう3年が経つ。
あの時あの言葉を言えてよかった。
若井はもう、ここに居ないんだ
今日はクリスマス。
若井と出会って1年が経ったよ、?
そんなことを思いつつマフラーを巻いて扉を開けて外に出た
町中にカップルが沢山いて、今年も若井と
沢山笑いたかった。
クリスマスツリーの前でポケットに手を入れて見上げた。
後ろから誰かの肩が当たる。
「 すいません。」
「 え 」
後ろには青いマフラーを巻いて冷たいのか鼻先をピンク色にして立っている若井がいた。
「 若井 」
「 久しぶりです。大森さん 」
いつからそんな口調に、
すると後ろから黄色のマフラーを巻いた人が走ってきて若井の肩に手を置いた
「 お待たせー若井行こっか 」
誰。
あ、
藤澤。
肩に手を置かれてリードされて若井は嬉しそうな顔をしていた。
「 若井、今日はクリスマスだよ 」
「 先輩、もう俺童貞じゃないんで 」
愛想笑いをして二人で手を繋いで歩いていく後ろ姿をずっと見ていた。
やっぱりこんな自分じゃ、ダメだよね。
なんて思いつつクリスマスツリーの下で涙を流す。
下に1枚の紙が落ちている。
開くと、たくさんの人に踏まれ良く見えないけれど。
綺麗な文字で番号が沢山書いてある。
これ、藤澤の電話番号か?
落として行ったのか、?わざと、、?
確か、会社を急にやめたのにお金が沢山入るんです。って笑いながら言っていたような
そう思い携帯を手にしてマッチングアプリをインストールして開いた
検索欄に藤澤と入力した
するとあいつとそっくりな奴がいた。
「 やっぱり 」
若井は本当に童貞を卒業したんじゃない、
レンタルしてるだけ。
だとしたら、
なんで、
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すごくお待たせしてすいません
忘れてました( ˊᵕˋ ;)💦
この話すごい好評なので全作ちゃんと書こうと思ってます。
皆さんに気に入って頂ければなと思ってます!🍀
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