こんにちは!ぱぴこです!
⚠️注意⚠️
・ここからは名前を伏せません
・ご本人様には一切関係ございません
・地雷の方、苦手な方はお戻りください!
それでは前回の続きからです!
甲斐田side
ー帰宅後ー
長尾「おー!!俺らの家結構ひれーじゃんっ!」
弦月「ね、ほんと。思ってたより全然広い」
甲斐田「たしかに、、。それぞれの部屋もあるっぽいね」
長尾「やべー!!なんか楽しくなってきちった!!」
弦月「そんなこと言ってる場合じゃないでしょーが笑」
甲斐田「んははっ笑笑」
いや笑ってる場合じゃない
話さなきゃ
何やってんだ僕
甲斐田「あ、あのさ、、2人とも」
弦月「どしたの?晴くん」
長尾「んー?どしたあ?はるぅ〜」
甲斐田「実は健屋さんから教えてもらったことで、2人に伝えておかなきゃかなあっていうのがあってさ」
僕が言いづらそうに話題を切り出してしまったせいで、弦月と長尾の顔が一気に真剣になった。
甲斐田「この世界には、、、」
僕は健屋さんから聞いたありったけのことを全て2人に伝えた。2人とも笑ったり、話をきったりせずに最後まで相槌を打ちながら真剣に聞いてくれた。
こういうところが憎めないんだよな…
弦月「…やっぱりかぁ、、」
甲斐田「え??」
長尾「お?」
思っていた反応と全く違う言葉に思わず目を疑った。
甲斐田「えっ、藤士郎知ってたの?」
弦月「いや、詳しくは分からなかったし、媚薬とか女体化の薬とかは初めて知ったけど、、」
弦月「先生が言ってたことうろ覚えだけど覚えてるって言ったでしょ? 」
甲斐田「あ、、そのときに、?」
長尾「おーーん…」
弦月「そう、性行為って聞こえた気がしたんだよね」
甲斐田「そういうことか…」
弦月「どうする?僕らその単位とってなくて怒られてたんじゃない、?」
甲斐田「えっ……」
長尾「そりゃーさー、まだわからんだろぉー?」
長尾「とりあえずさ、今日まだ木曜だし早く飯食って風呂はいって寝よーぜ?」
弦月「そうだね、明日先生に聞いてみよう」
甲斐田「う〜ん…?……ん?今日って木曜なの??……えっなんでわかんの? 」
弦月「携帯のホーム画面にも、テレビの左上の時間の下にも、時計にもでてるよ」
甲斐田「えっ……あ…ほんとだ……」
健屋さんから教えてもらったことを伝えることしか考えていなかったからか、周りを全く見ていなかった。いつの間にかついていたテレビ、ダイニングの壁にある時計、自分の携帯のホーム画面さえ、きちんと見ていなかった。
甲斐田「うん、とりあえずご飯作るよ。2人のどっちか風呂行っといで 」
長尾「おお??はるくぅ〜ん?ここのおうちには?お風呂が???ふたつあるんですよぉ〜」
弦月「うざぁ笑笑」
甲斐田「あぁ…!そうだった、そうだったんだけどうぜぇ……!!」
長尾「ふはは!!笑笑 」
弦月「じゃあ僕ら先お風呂いただくね」
長尾「おさきぃ〜」
甲斐田「はいよー」
ー PM 1:58 ー
甲斐田「じゃあ僕先に寝るー」
長尾「んあーい、おやーー」
弦月「おやすみ、明日は7時くらいに起きようね。僕も目覚ましかけておくよ。」
甲斐田「そうだね、ありがとう。」
甲斐田「それじゃおやすみ」
もろもろ終わって寝る頃にはもうこんな時間になっていた。まぁ、帰ってきたのが8時くらいで、お風呂入ってご飯食べて、みんなで片付けして、この世界のこと整理したりとかしてたし、、
しょうがないかな
そう思いながらベッドに入る
明日は単位のことを聞いて、それからだな。。
もしとってなかったら……
そんなことを考えているうちに僕は眠りについていた
ー翌朝ー
弦月「……ん」
ん……?なんかきこえる………?
弦月「……るくん!」
んー…………藤士郎…??
弦月「はるくん起きて?!」
弦月「もうお昼!!!」
………………え??
甲斐田「は?!!おひる!??」
弦月「やっと起きた、!目覚ましかけたのに全く気づかなくて、僕も起きたのついさっきなんだよね。 」
甲斐田「えええ?!弦月が寝坊!?めっずらし!!」
じゃない、そんなこと言ってる場合じゃない
はやく支度して学校行かなきゃ
単位のこと聞かなきゃ!!!
甲斐田「……ん?…………景は?」
弦月「それが、、、起こしても全く起きる気配なくて、、、」
甲斐田「……うん…そうだよな」
甲斐田「よし、じゃあ僕が景起こしてくるから、藤次郎はその間準備してていいよ」
弦月「えっ、いいの?」
甲斐田「うん、藤士郎髪時間かかるでしょ?」
弦月「大正解」
トントントン
長尾の部屋のドアをノックする
思った通り反応はない
最悪起きなかったらビンタしよ、、
甲斐田「長尾!!!!!起きろっ!!!!」
長尾「ん〜…………?」
甲斐田「長尾!!!!!!!!!!」
甲斐田「おきろ!!!!もう昼!!!!!遅刻!!大遅刻!!!」
長尾「…………まじ、、?」
その時だった。
ピリリリリッ
長尾の携帯が鳴りだした
どうやら電話のようだ
半分寝ぼけている長尾のそばにある携帯をとり、僕が電話に出た
たぶん相手は、、、
甲斐田「…もしもし、、?」
先生「おい、またか長尾。お前何回目だよ。慣れたけど」
甲斐田「え??」
先生「ん?甲斐田か?そういや弦月もいないよな」
先生「お前ら2人も遅刻か?珍しいな」
甲斐田「えっ」
珍しいんだ…………
先生「…お前ら何かあったのか?昨日もいきなりお前らの家の場所聞いてきたり……」
先生「もうすぐ帰りのHRだし、今日はもう3人とも休み扱いになるが……」
先生「大丈夫なのか?」
甲斐田「えっ、あ、、はい!大丈夫です!!」
甲斐田「あの、先生にひとつお聞きしたいことがあるんですけど、、」
先生「ん?どうした?」
甲斐田「僕と長尾と弦月って、必修単位とってますか、、?」
先生「ん??とってないだろ??笑」
先生「いきなり何を聞くかと思えば、、。昨日もそれで呼び出しただろう?」
先生「本当に大丈夫か?」
甲斐田「えっあ、、はい。」
甲斐田「あの、単位って、、いつまでとるとか、きまってたり、、?」
先生「おい、本当に平気か?昨日それで校長室にまで呼び出されて言われたんだろう? 」
先生「お前ら3人以外みんな単位とってるから夏休み中に単位とらなかった場合は退学ってげっそりして俺に言ってきたじゃねーか」
甲斐田「えっ…………?たい、、がく、、??」
先生「おいおいおい、本当に大丈夫か?まぁ、明日から約1ヶ月休みだし、ゆっくり休んで、単位とれよ?」
甲斐田「あ!!先生待ってください!!」
先生「なんだ?甲斐田、お前もう早く休んだ方が、、」
甲斐田「これ聞いたら休みますから!!」
先生「お、おう」
甲斐田「あの、なんで僕らが単位とってないってわかるんですか?」
先生「お前、大丈夫かよ、、?腕についてるバングル(腕輪みたいな)があるだろ?それがついてるやつは単位をとってない証拠だ」
甲斐田「……へぇー…………」
まじかよ。なんだよそれ。バングルとかとれちゃえよ。
先生「あ、お前ら3人にあげた薬、なくしてないよな?」
甲斐田「え?薬、??」
先生「おい、まさかなくしたのか?あれひとつ3万だぞ?」
甲斐田「え”っ?!?!」
でも先生、なくしてる可能性は大いにありえる。ごめん、先生
甲斐田「いやいや!ありますってえ!!」
先生「おぉ…そうか?ならいいが……」
甲斐田「せ、先生…?薬って、ちなみになんの…? 」
先生「女体化だが…………おまえ、、なくしたな?? 」
甲斐田「いや!いやいや!!持ってますって!笑」
先生「そうか…?」
先生「まぁ、きちんと休めよ。じゃ切るぞ」
甲斐田「はい、ありがとうございます。失礼します…」
ピッ
え?え?え?え?
やばいやばい状況が全く理解できない
単位とってなかったの?!やっぱり!??
そうだよね!僕友達いないもんね?!!
長尾「あー…晴??」
甲斐田「え??あなに??」
長尾「いや、すんげー焦ってる顔してたからよ笑」
弦月「すっごい焦ってたね、晴くん」
甲斐田「ヒョアッッ?!!?」
いつの間にかいた藤士郎に変な声が出てしまった
弦月「笑笑 何?その声笑」
甲斐田「う、うるさいな!焦るに決まってるだろ!藤士郎と景と違って友達がいないんだよ!」
弦月「え?」
長尾「おん?」
弦月「え、晴くんもしかしてさ誰か探してやらなきゃって思ってる?」
甲斐田「?そりゃそうだろ…?」
長尾「えーー?俺らでするんじゃねーの?」
は???え??僕ら男だよ??
いやでもこの世界同性でもいいんだ
しかも女体化の薬もあんじゃん
甲斐田「……ほんとに言ってる?」
弦月「晴くんはやだ?僕たちとは」
長尾「やなのぉ?」
甲斐田「っ……!……いや、、べ、つに…」
弦月「じゃあ決まりだね」
長尾「いえーーーーーい」
なんでこいつらこんなにあっさりしてるんだ
同期だし、男だぞ??
心の中では引いたりしてるだろ絶対
このツンデレめ(?)
弦月「んー、、とりあえず薬探しておこうか」
弦月「必要になるかもしれないしね」
長尾「たしかにぃい」
長尾「さすがげんでゅきくん」
ー30分後ー
甲斐田「多分これだよね」
弦月「んね、ぽい」
長尾「瓶に入ってるし、それっぽい感じするな」
甲斐田「んー…??本当にこれ本物の薬??」
甲斐田「色が現実離れしすぎて全くそう見えないんだけど」
そういい、僕はハート型瓶を持ち上げた。
中には青紫っぽい液体が入っている。
甲斐田「んー……???」
顔にちかづけ、匂いを嗅ぐ。
無臭……
じーーーーっとよく見て見たり、少し揺らしてみたりした。特に変化は無い。
長尾「なぁーー、はるぅ?」
甲斐田「んー?」
長尾の呼び掛けに答えながらも手はとめない
長尾「そんなに気になるならさぁー、晴飲んでみればよくなぁーい?」
甲斐田「……は?!!」
弦月「たしかに、晴くん毒に耐性ありそうだし、、」
甲斐田「毒とか言うなよ?!まだ分からないだろ!!」
甲斐田「それに!この薬が飲むものなのか、皮膚に塗ったりするのかまだ分からないし!!」
長尾「えーーいいじゃーーん」
長尾「3つもあるんだしさぁ〜、、試してみなよぉ、はるぅ〜〜」
甲斐田「…んー…………って!!なんで僕がためすぜんていなんだよ!!2人がやったって同じじゃん!!」
弦月「いや僕毒に耐性ないし」
長尾「俺だって魔の毒なんかくらったことねーもん」
甲斐田「それは嘘だろ」
長尾「あーーもー!!いいから試そうって!!」
そういい、僕の瓶をとろうとしてきた
甲斐田「おい!われたらどうすんだよ!3万だぞ?!!」
長尾「晴がずーっとでもでもって言うからぁ!!」
弦月「あーもー…。2人とも落ち着いて!」
と、弦月が仲裁に入ったその時だった。
ツルッ
僕の手から瓶が離れ、3人の中央に浮いた
甲斐田「あ”っ」
長尾「あ」
弦月「え?」
嫌な音が鳴った、その直後
という音とともに煙が上がった
甲斐田「ほら!言わんこっちゃない!!」
周囲のことが全く分からない中、おそらく長尾がいる方に向かって言う。
長尾「だってさぁ!!ていうかなんも見えねぇ!! 」
弦月「……いたぁっ?!ちょ!僕の腕ぶん殴ったの誰?!!?」
そうやってわーわーしているうちに煙が晴れていった
甲斐田「え…?」
長尾「おぁ!?」
弦月「えぇ〜……」
………………………………………………………
今回はここまでになります!!
長かったですね!!ありがとうございました!!
Q:次回、誰かを女体化させたいと思います。
どなたがいいですか?また、3Pか、1対1か悩んでいます。どっちがいいかコメントしてくださるとうれしいです!!
それでは!また次回〜!!
〇・裏話・〇
これ考えるのに1ヶ月近くかかっちゃいました
おまたせしてごめんなさい💦
それでは!今度こそ!!また次回に!
コメント
7件
甲斐田女体化が見たいです!! 出来れば3pがいいです‼️
いだはる女体化の3Pが読みたいです!お願いします!