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続き楽しみ‼️‼️
続き楽しみにしてる!!❤ 遅くても大丈夫だよ!私も遅いから笑、いつもストーリー見てくれてありがとう!!!
でも...その後姿に私は見覚えがあった
愛羽「涼太、涼太...泣」
そう言うと彼が振り返った
私は彼の顔を見て涙が出てきた
だってずっと会いたかった涼太が目の前にいるから
こっちに来て、そして、私を優しく抱きしめてくれた
涼太「愛羽、ずっと会いたかった...泣 こうやって抱きしめたかった...泣」
愛羽「私も、ずっと会いたかった...泣」
涼太が泣いているのは初めてみた
涼太が泣くぐらいのことを、私はしてしまったんだと、すごく反省した
その後...少しの沈黙があり涼太が話し始めた
涼太「俺、会いに来たかったんだけど...
嫌われたかと思ったから全然会いに行く勇気が出なくて...泣」
愛羽「嫌いになんかなってないよ
ただ、病気の私と一緒にいると涼太に迷惑がかかるから...」
涼太「俺は、愛羽のことを一度も迷惑だなんて思ったことないよ...泣」
愛羽「ホントに?でも、私と一緒にいたら涼太の幸せを奪っちゃうんじゃないかって怖くなったの
だから、あんなこと言ったの...ごめんね...泣」
涼太「全然いいよ、気にしてないから」
愛羽「ありがとう
でも、その後から、楽しいって感じることがなくなっていって...
辛いことも、悲しいことも、涼太といっしょにいたから乗り越えていけてたんだって気づいたの...泣
今からじゃもう遅いかもしれないけど、私は涼太と一緒にいたい...泣
だから、これからの私の残りの時間で一緒に楽しい思い出を作ってくれますか?泣」
涼太「うん!!俺と一緒に楽しい思い出を作っていこうね」
愛羽「ありがとう」
1ヶ月後...
それからは二人で沢山の思い出を作っていった
思い出と言っても、散歩をしたり、話をしたり、私ができる範囲のことで涼太が考えてくれた
改めて、やっぱり涼太は優しいんだなと思った
ある日...
涼太と話しているときに、先生から話があると呼び出された
涼太には、病室に残ってもらい先生と二人で話をすることになった
何の話だろうと思いながら話を聞いていると
思いも寄らないことを先生が話し始めた
医者「桜庭さんの心臓にあったドナーが見つかりました
手術を受ければ長く生きれる可能性が高くなりますが、手術を受けますか?」
愛羽「少し考える時間を貰ってもいいですか?」
医者「いいですが、今日中に決めてください」
愛羽「わかりました では、失礼しました」
私はすぐに病室にいる涼太にこの話をした
愛羽「私の心臓にあったドナーが見つかったんだって
手術を受けたら長く生きれる可能性が高くなるんだって
涼太は手術を受けたほうがいいと思う?」
涼太「俺は手術を受けてほしい もっと長く愛羽と一緒にいたい
でも、愛羽はどうしたいの?」
愛羽「私は手術を受けたい!もっと長く涼太との楽しい時間を過ごせるようにしたい」
涼太「じゃあ、先生に言いに行こうか」
愛羽「うん!」
私達はすぐに先生に手術を受けることを話に行った
すると、先生は...
医者「では、手術を受けるということでいいですね」
愛羽「はい」
医者「では、手術を受ける日は明後日です
それまでに心の準備をしておいてくださいね」
愛羽「わかりました では、当日お願いします」
それからは、緊張で夜眠れなかった
そんな中迎えた手術当日...
涼太が応援に来てくれた
涼太は手術が終わってから私の目が覚めるまでそばにいてくれるらしい
その言葉を聞いて今までの緊張が吹き飛んだ気がした
医者「桜庭さん、そろそろ手術室へ向かいますよ」
愛羽「わかりました」
涼太「愛羽頑張ってね!応援してる いってらっしゃい」
愛羽「ありがとう 行ってきます」
そして、麻酔をされ長時間に渡る心臓移植の手術が始まった
めっちゃ長くなっちゃった💦
読むの大変だったかもしれないけど、楽しんでくれましたか?
コメントといいね押してもらえると嬉しいです😆✨