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絵斗視点
何かの気配がした。動物だろうか。
気になったが、呂戊太が
呂戊太「兄さん?」
と言ったので気のせいだと思い
絵斗「なんでもないよ!」
と答えた。
???視点
最悪だ。○○から貰った『アレ』を落としてしまった。
あいつらが校舎に言ってしまった。
鉢合わせてしまう。
仕方ない、探しに行こう。
希視点
みんなで校舎にきた。ここは呪鬼やから猿がおるはずや。そう思いながらみんなと行動して周りを見渡していると、遠くに
”黄色い笛”が落ちているのが見えた。目元はフードの影で隠れているのでよく目が悪いと思われがちだが本当はとても目がいい。
話がそれたが皆にその事を伝えた。
希「なぁ、」
大「どうした?」
希「アレって、、、」
そしてその笛の方向へ指を指した。
孝之「なんかあるんか?」
と言ったので少しその場所へ歩いた。
そしたらみんな気づいたようだ。
よく見てみると猿がいつも付けていた笛だった。
孝之「あれってらだおせんせーのやつちゃうか!?」
コネシマが気づいたようだ。
だがなんでこんな所にあんのやろう、、、
こんな事を思っていると刑事がどこかを向いて
絵斗「らだぁ、、、?」
と言った。
らだぁ?猿のことか?そんな事を思いつつ刑事が向いている方向を見てみる。
そしたら刑事が歩き始めた。
???視点
あ、笛、、、
、、、、、、
なんで今に限ってあってしまうのだろう。
嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ、、、
一刻も早くこの場から逃げ出したかった。
絵斗「らだぁ、、、?」
あぁ、気づかれてしまった。
逃げたいのに、、、足が動かない。
絵斗がこっちにくる、、、、、、辞めてくれ、、、
上手く言葉が出ない、、、またやってしまうから辞めて、、、
ギュッ
らだ男「ぅぁ、、、」
いきなり絵斗に抱きしめられた。
最近言葉を発していないからか変な声が出た。
絵斗「らだぁ、もう大丈夫だよ。」
じわじわと体から何か が抜けていく感じがすると同時に意識が飛びそうになる。
らだ男「ぁ、、、」
そして俺の意識が途切れた。