テラーノベル
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初ノベル。がんばります。
さて、ノベルでは館の住人5人の過去編となります。お楽しみ下さい。
「」話し言葉|()思考|【】炉留
『祈った日、堕ちた日』
これはまだ、瑠璃が堕天使に堕ちていなかった頃の話。
瑠璃「神 様 . お は よ う ご ざ い ま す」
【とてもきらゝとした.明らかにこちらとは身分の違うと分かる豪華な椅子に座っているこの方こそが神様.俺たち天使にとって神様は親も同然.絶対に従わなければならない】
神様「あ あ . お は よ う 」
神様「で は 皆 . 頼 ん だ よ」
瑠璃「神 様 の 仰 せ の ま ま に」
【天使は仕事として.地獄に行くはずの人間の脱走者を排除することがある.その存在は絶対に排除しなきゃならない.その命令に背いたら.なんて.仕事に忠実だった瑠璃には考える隙もなかった.】
瑠璃「さ て . あ の 人 間 達 か .」
【空中から後ろに10人程の天使を導き.1人.2人と人間を抹殺していく.昔から戦闘が得意だった.制圧や殲滅はお手の物.だからきっと.神様は彼をリーダーにしたのだろう.】
瑠璃「気 の せ い だ よ な … ? 」
(いや、そんなはずはない。俺の…
弟がいたなんて
世界はあまりにも残酷だ
瑠璃「俺 は …」
瑠璃「俺 の や り た い こ と を や る !」
瑠璃(それからはあまり覚えていない)
瑠璃(気が付いたら、俺は処刑台にいた)
神様「瑠 璃 裙 . 君 は 天 使 と し て や っ て は い け な い こ と を し た 」
神様「君 は 今 か ら」
神様「堕 天 使 だ」
ブチッゴリッビリリ
ああ、なんて綺麗な
黒い翼なんだ
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