テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
第2話!!!
夜に書くとポエムぶち込みそうで怖い
まぁ常にそんなんなんで、気にせずいくか
[視点]「セリフ」(心の声)
START
━━━━━━━━━━━━━━━
[zm]
会議が終わった後、俺はグルッペンに言われてとある商人の元へ訪れた。なかなかに不思議なものを売っているらしく”魔女の秘薬”や”人形の涙”などがある。人形の涙ってなんや、ちょっと気になるのやめてほしい。
グルッペンからの指示はこの商人から商品を買うこと。俺は開かれたケースの中を見て、グルッペンの言われた名前を探す。
「あったあったこれや」
俺が手に取ったのは”天の雫”と記された小さな瓶だ。中に液体が入っているらしく、瓶の薄い水色を通してみると少しキラキラと光っているのも見える。
商人に金を渡し、すぐにグルッペンのいる総統室へ戻った。
グルッペンに”天の雫”を渡すと周りに俺以外がいないのを確認してからどこからかケーキを取り出した。
なるほど、確かにトントンに見つかれば没収されてしまうだろう。
瓶を開け、ぽたぽたと数滴ケーキに垂らす。
「それ、なんの効果があるん?」
gr
「これか?これはな普通のケーキが極上の味になるんだ!」
「ゾムも1口食べてみるか?」
グルッペンがいう極上ならとても甘そうだったので食べるのは遠慮した。
数滴垂らすだけで極上の味になる、そんな怪しいもの総統が毒味もなしに口にしていいものなのか?と思いつつも、こいつは殺しても死なないだろうなと頭の中で完結させた。
総統室を出るとコネシマとシャオロンを見つけた。ちょうど訓練がひと段落着いた頃だろうか。
2人とも汗をかいて、疲れたといいながらシャワー室へ入っていった。
俺は今、とても変な顔をしているかもしれない。
仲間に持ってはいけない気持ちは奥にしまっておくことが大切や。心の奥の奥、タンスの中にしまい込んで鍵をする。
中で腐って無くなればいいと何度も思ったこの感情は、腐るどころか、しまおうとするほどの大きく成長する。厄介だ。
em
「ゾムさん?通路の真ん中で何してるんですか?」
「別になにも? 」
エーミールは頭にはてなでも浮かべたような顔をしてからまたどこかに歩いていった。
エーミールの後ろ姿を見送ってから、俺も歩き出す。ロボロとでも遊ぼう、そう思ってロボロを探した。小さいからか中々見つけられず、何となく遊びたいという気持ちも冷めたので自室に戻った。
ベッドに腰をかけ体重を後ろへ流す。ぼふ、と気持ちのいい音を立て俺はそのまま天井を眺める。
目を瞑ってしまえばすぐにでも寝てしまえる。
そんな時、ふと煙草を吸っていたあいつを思い出した。
「夏の味、どんなんやったんやろ」
概ねスイカとかそんなもんやろ、と思いながらも実際に口に入れてみたいというのが1番だ。
今ポケットに残っている飴は3つ。
1つは普通のいちご味
1つは冬の味
最後が煙草の味
「煙草の味…すげぇ不味そう」
なんで俺はこれを受け取ったんや?
あれを飴にするあいつもイカれとるけど、受け取った俺も俺やな。
ビリッと包みを破いて飴を口に入れる。
「うん、やっぱすげぇまずい」
「はは、、吐きそー」
煙草の味の飴なんて舐めているのは今世界で俺ぐらいだろう。しばらく舐めていると急に甘くなった。どうやら内側の方には別の味が隠れていたようだった。
(…甘い、けど苦い)
初めの煙草が残っているからか妙に変な味がする。甘いけど苦い、そこからぱっと連想したのはよくある恋愛だった。けれど俺とはまるで違う。
恋は甘くない。ただただ苦い。
想い人が大切な仲間だからか余計に。
「嫌な味やな…やっぱり」
━━━━━━━━━━━━━━━
2話END
〜モグラのメモメモ〜
knはzmへの恋を病として治そうとする
zmはknへの恋を封印しようとする
治すためにはどうするのか、
完全に気持ちを閉じることができるのか、
そもそもどうして2人は互いに惚れたのか、
knは恋を甘いものと表現し、
zmは恋を苦いものと表現する、
互いの気持ちが通じ合う日は来るのか?
って書いた割に続きを全く考えてません
𝙉𝙚𝙭𝙩 ︎ ⇝ ???