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⚠森ちょん注意⚠⚠小学生です⚠⚠すこしちょんモブを連想させるかも⚠
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夕暮れ時の校舎裏は、オレンジ色の光と長い影が混ざり合って、まるで世界から切り離されたみたいだった。胸の奥が、理由もなくざわつく。
僕の目の前には、違うクラスの女の子が立っている。
顔を真っ赤にして、指先をぎゅっと握りしめていた。
『羽立くん!好きです。
……付き合ってください!』
あまりに真っ直ぐな言葉に、頭が真っ白になる。
ほとんど話したこともない子だったけれど、一生懸命なのは痛いほど伝わってきた。
「とっても、嬉しい。でも……」
精一杯、言葉を選ぼうとした、その時。
_ちょんまげ。
背後から、低くて落ち着いた声が落ちてきた。
いつも聞き慣れているはずなのに、今日はひどく冷たい。
振り返ると、そこには森くんが立っていた。
いつも僕に笑いかけてくれる、優しい友達。
……のはずなのに。
逆光のせいか、その瞳には光がまったく宿っていなかった。
『何、してるの?』
「も、森くん……?」
思わず、女の子を庇うように一歩下がる。
森くんの視線は僕を素通りして、後ろの女の子へ向けられた。
それは、ゴミを見るような、冷たい目だった。
『僕と一緒に帰ろう?待ってたんだよ』
「ご、ごめん。僕、今日は……」
『ねえ』
言葉を遮って、森くんが一歩近づく。
『まだ、僕のちょんまげに、何か用があるの?』
それは僕に向けられた言葉じゃない。
背後で震える女の子への、はっきりとした“意思表示”だった。
「も、森くん!ごめん!
僕……この子に返事を返さないと、帰れないんだ」
必死に言うと、森くんの表情がわずかに動く。
口元は笑っているのに、目だけが冷え切っていた。
『へぇ……そうなんだ。
僕との約束より、そんな子の方が大事なんだね』
女の子は今にも泣き出しそうで、胸が締めつけられる。
このまま森くんに流されてしまえば、きっと楽だ。
でも、この子は勇気を出して気持ちを伝えてくれた。
それを踏みにじって逃げることだけは、できなかった。
僕は震える唇を噛み、森くんの視線から逃げるように女の子へ向き直る。
「ご、ごめん。
僕……君の気持ちには答えられない。
せっかく、頑張って告白してくれたのに……本当に、ごめん。」
言い終わる前に、女の子は泣き声を上げて走り去っていった。
遠ざかる背中を見送って、重たい罪悪感が押し寄せる。
あんなふうに泣かせてしまった。
気づけば、森くんが僕の隣に立っていた。
ごく自然な動作で、僕の手を握る。
さっきまでの冷たさが嘘みたいに、満足そうで穏やかな顔。
『ねえ、早く帰ろう?ちょんまげ』
握られた手は、驚くほど強くて、熱い。
「……うん」
頷くしかなかった。
でも、
_森くんの握る力は、少しだけ強すぎて。
痛かった。
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