※歴史の話があるかもです。
※実話ではありません。
※何でも大丈夫な方どうぞ
チュンチュン…チチチ
「ほら、アメリカ朝ですよ〜」
「うーん…お父さま、、あと5分」
「それは起きない時の返事なので、ダメですよ笑」
いつも、こんな会話から僕の1日が始まった
(ずっとこんな毎日が続けばなぁ…)
だから…
「イギリス〜いるんね?」
2人だけの家に誰かが入ってくるのが物凄い嫌だった。
「今行きますね!」
ましてや、お父さまの視線が僕から離れてしまうことも嫌だった
「お父さま!今日はお外行っていいですか?」
「すみません…今日も私と遊びませんか?」
(やったぁ!)
「いいよ!」
でも、あの日、あの言葉を聞いてから僕はずっとイギリスから独立したかったんだ。
そして、俺のものだけにしたかった
–ピーンポーン–
ガチャ
「はい…ってフランス?」
「Bonjour、イギリス!来ちゃった☆」
来ちゃったって…
「はぁーーーー。分かりました、どうぞ」
「ははっ笑、お邪魔しまーす!」
『だから…私も…で』
(何話してるんだろう…?)
好奇心に負けた僕はついつい聞き耳を立ててしまった。
「だからさ〜、いい加減君もアメリカを自由にさせた方がいいって…」
「ですが、貴方のような人に取られてしまうかも知れないんですよ?」
はぁー…
「イギリスも親だから心配するんだろうけど、もうアメリカは自分で物事を考えられるんだよ?」
「……っ」
「分かった!こうしよう」
ーアメリカが18歳になったら、僕と同盟を組まない?ー
「えっ?」
(……にやッ)
『…っ!』
その時、フランスが僕の方をみて笑った
まるで、息子の俺には入る隙がないみたいに
–5年後–
「親父……外行ってくる」
「親父というのはやめなさいとあれほどッ」
バタン!
あれから俺は、どうしたら親子で添い遂げられるのか、邪魔されないのか考え尽くした。
「…そうか、独立すればいいんだよ」
俺が強くなれば、親父が手に入る
あの変なピザ野郎もすまし顔も入ってこれないくらいに、、、
(ピザじゃなくてピッツァなんね!)
–アメリカが18歳になるまで後半年–
「え〜?この僕が君に協力しなきゃいけないの?」
「お礼は沢山する…」
「でも、いいの?親子なの………ッ!」
ギロッ
(イギリス…君はどんな育て方したんだい?)
「分かったよ…でも成功したら、僕のお願い1つは聞いてね?」
にこッ
「あぁ、約束だぜ!」
ーそして半年後、その作戦にイギリスはまんまとハマってしまうのであったー
いやぁ〜面白くなってきたぁ⤴︎☆
次回「さぁ、イギリスを躾けよう♡」
お楽しみに!
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次回「さぁ、イギリスを躾けよう♡」です。 お楽しみに!