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「え、タイプ?」
あーいきなり聞くもんじゃなかった
『そう、クラスの子が聞いてきた』
めっちゃ戸惑ってる
終わった終わった終わった
「あーなるほど、タイプねータイプ…
好きになった子かな、タイプとか、正直思いつかん」
『いやそれなータイプって言われてもわからんよね、好きって思えた子が自分の好きなんだよ』
「好きな人いんのか?」
『好きな人っていうか推し』
「あ〜アイドルとかそっち系?」
『んーん、アニメ』
「アニメかーぶっちゃけ現実にアニメに勝てる人なんていねぇよな 」
よーし話そらせた
『てかしょうちゃんモテるのズルい、私にもその魅力分けて』
「いや向葵には向葵の魅力があんだろ
可愛いし」
『……そーゆうとこだよ』
そう言いながら机に寝そべる。
しょうちゃんはそういうことろがモテている。
サラッと褒めてくれる。
『私のモテ期はしょうちゃんに吸い取られている…』
「十分モテてんじゃん」
そう言いながら机に戻って行った。
それからHRで、今日から部活を決めてもらいますと先生に伝えられた。
とりあえず、好きなことしたいよねー
美術かなぁ…
、美術部楽らしいし…
そんなことを考えていたらHRが終わった。