ども 、りぃ です
今日は続き!!
零ちゃんと湖鳥ちゃんの初対面後ですね、
では!! 行ってらっしゃっせ?
「くしゅん ッ」
灯籠の拠点である神社にて、1人の少女のくしゃみが響く。
「風邪ひいたのか? あんだけ気をつけろって言ったのに…」
其のくしゃみに反応し、心配する男の声が1つ。
「…風邪なのかな」
「噂でもされてんのか?」
少女の疑問に対し、男は苦笑い混じりに答える。
「…でも、彼処寒かったしな」
先程まで居た公園を思い出し、何も防寒せずに行ったな、と 笑う。
「馬鹿か…」
半分呆れ、半分心配、と言う様な声で男は話す。
「噂だったら、彼の人だろうな…」
先刻の黒髪の少女を思い出し、
「彼女は恐らく軍警の人間……下手したら捕まってたかもね」
くすくすと笑う少女の表情は硬い。
まるで、まだ緊張が解けていないような表情だ。
「軍警か……気をつけろよ?実行隊の隊長が居なくなりゃ、困るからな?」
後、 と言いかけるが止め、
「まぁ…気をつけろ。」
とだけ、少女に釘を刺しておく。
「杯………」
突然ノックの音が聞こえる。
「あ? 入れ。」
襖が開き、隊員の1人が入ってくる。
紫がかった髪を靡かせ、其の少女は一礼をする。
「失礼します…氷月様、刹那様。」
襖を閉め、少女は部屋に入ってくる。
「どうした?」
男は其の少女に尋ね、彼女は答える。
「御客様が御参りです、、、」
どうやら、客が来たようだ。
彼女は其れを伝えに来ただけだった。
「ん、了解。」
荘、一言云い、男は退室する。
残された少女と少女は互いに目を合わせ、
「あ、花海彡…之御願い出来
る?」
気まずい空気を壊す様に少女が口を開く。
「刹那様の御命令楢、何でも…」
少女は少女が渡す資料を受け取り、
「じゃあ、御願いする。1週間くらいで御願い出来る?」
「之くらい楢ば1日で…」
少女は少し資料を読み、少女の問いに答える。
「そっか、有難、じゃあ宜しく」
少女は、にこりと微笑み、立ち上がる。
「何方かに行かれるのですか?」
急に立ち上がった少女を見、少女は少女へ問う。
「ちょっと嫌な予感がするから、先に行動に移る。」
其の少女の表情は仕事の時の、何も光を宿していない、まるで死人の様な目だった。