久しぶりの浮上。お久しぶりです。
本日はなんと!ジェシーさんのお誕生日!本当におめでとうございます。申し訳程度のジェシしんを書いていこうと思います。短時間で書いたので誤字脱字あると思いますが、暖かい目で読んでくれると嬉しいです。
注意⚠️
この作品には、BL.nmmnが含まれます。苦手な方は、閉じてもらって構いません。
ジェシー→攻、慎太郎→受
めちゃほのぼのです。それでは、どぞ!
〜ジェシーside〜
どうも、ジェシーです!俺は今、仕事を終えてマネージャーの車で家まで送って貰ってる最中!実は早めに仕事を切り上げてくれたんだぁ!なぜなら今日は俺の誕生日!スタッフさんからお祝いされて俺も気づいたんだけどね。彼女の慎太郎から『家行っていい?』との連絡が入ったことが、俺の今日のモチベになってた。それが顔に出てたのか共演者から「いい事でもありました?」とめちゃくちゃ言われた。俺と慎太郎が付き合っていることは内緒なので、適当なこと言って誤魔化していた。
マネ「着きましたよ〜」
ジェシー「お!ありがとうございますっ!」
マネ「では。」
マネージャーが車を走らせあっという間に見えなくなる。俺は鼻歌混じりに家の扉を開ける。
ーパァァァンッ!
ジェシー「わぁぁっ!」
扉を開けた途端バカでかい破裂音が響き、視界がカラフルになった。俺が驚かない訳もなく、情けない悲鳴をあげた先には腹を抱えて揺れている慎太郎がいた。手にはクラッカーが握られている。
慎太郎「ふははっ笑ジェシー誕生日おめでとう!」
ジェシー「ビビったぁ…」
慎太郎「ほんと!やったぁ!」
ジェシー「喜ぶとこじゃないって」
慎太郎「えー?俺はジェシーがビックリしてくれただけで満足だけど?」
ジェシー「えぇ?笑」
慎太郎「まぁまぁ!そんなことより俺、晩飯作っといた!勝手にキッチン借りちゃったけど…ごめんね?」
ジェシー「ううん。全然!キッチンはほぼ慎太郎の職場だから」
慎太郎「何それ笑」
リビングに向かうと机の上にはめちゃ豪華なお肉が乗っかっていて、部屋も少し飾りがついている。
ジェシー「すげぇ!え?これほんとに俺ん家だよね?」
慎太郎「今回張り切らせてもらいました!」
ジェシー「さすが慎太郎!」
慎太郎「さ!冷めないうちに食べよう!」
机に乗っているお肉はナイフとフォークで食べるのがもどかしいくらい肉肉しくて、美味しかった。素材も関係あるのだろうが、結局は慎太郎の料理の腕が凄いんだと思う。美味しい美味しいと俺が食べてる所を慎太郎がホッとしたような顔で見ていたことを俺は見逃さなかった。
ジェシー「慎太郎ありがとね。俺のためにこんな…」
部屋を見回して、最後に慎太郎を見ると、少し顔を赤くして、そっぽを向いてしまった。
慎太郎「い、いや?別に大したことしてないよ///」
見た目から照れていることがバレバレで、一生懸命恥ずかしさを隠そうとしている慎太郎が可愛い。うん。何よりも最高かも…
俺が慎太郎の顔を見続けたのが悪かったのか、慎太郎は切り替えるように
慎太郎「夕飯食べ終わっちゃったね…
ジェシー、ケーキ食べたい?」
ジェシー「え!食べたいっ!」
慎太郎「ほんと?!じゃあ、持ってくるね!」
冷蔵庫にパタパタと走っていった慎太郎は、白い箱を持って戻ってきた。
箱を開けると、生クリームとイチゴのホールケーキが、出てきた。
ジェシー「おぉ〜うまそぉ〜」
慎太郎「これも俺が作ったって言ったらどう思う?」
ジェシー「え!ほんとに?」
慎太郎「うん!これ俺が作ったよ!」
ジェシー「天才じゃん!さすが俺の彼女!」
慎太郎「大袈裟だよぉ///」
ジェシー「ほんとにありがとうね。慎太郎大好きだよ!」
ギュゥーッ
俺は慎太郎に抱きついてハグをする。
慎太郎「へへっ///ジェシー痛いよ笑」
苦笑いしながらも、抱き締め返してくれる慎太郎は、暖かくて、離れたくなかった。
慎太郎「ジェシーそろそろケーキ食べよ?プレゼントも用意してるから待っててね!」
ジェシー「食べるっ!」
慎太郎が作ったケーキは甘くて、軽い生クリームが、舌に溶けていく。スポンジもふんわりしていて、おいしかった。
慎太郎「あ、味…どう?」
ジェシー「めっっちゃうまい!おかわり!」
慎太郎「ふふっはいはい。」
切り分けたケーキもペロッと食べ終え、大きかったケーキも、空っぽになっていた。
ジェシー「ふーっ!美味しかったぁ!」
慎太郎「良かったぁ…」
ジェシー「でさ?プレゼントって何ー?」
慎太郎「そんなキラキラした目で見ないでよぉ大したものじゃないって」
と、立ち上がり自分の鞄を漁り出す。俺に背中を向けているため、荷物の中身は見えない。数秒後振り返った慎太郎の手には小さく包装された袋が握られていた。
慎太郎「改めてジェシー、誕生日おめでとう!ささやかなプレゼントだけど、受け取ってくれると嬉しいな」
笑顔を浮かべながら、言う慎太郎に微笑みを返す。
ジェシー「ありがとう!…開けていい?」
慎太郎「うん///いいよ。」
袋の中には、金色に輝くゴツいネックレスと、銀色のシャープなネックレスの二種類が入っていた。
ジェシー「おぉ〜キレイ…ゴールドかっこいい…シルバーもオシャレだね」
慎太郎「気に入ってもらえたなら良かった」
ジェシー「ねぇ!俺につけてみてよ!」
慎太郎は銀色のネックレスを選んで、つけてくれた。
慎太郎「これで大丈夫?」
ジェシー「うん!めっちゃいい!ありがとう!」
慎太郎「っ///ぅん」
慎太郎が照れてそっぽを向いてしまった…何とかしてこっちを向かせたいっ!
ジェシー「しんたろー?」
慎太郎「何」
ジェシー「こっち向いて?」
慎太郎「…今は無理」
ジェシー「いいじゃん。可愛い顔見せてよ」
慎太郎「俺は可愛くないもん///」
耳まで真っ赤に染っている慎太郎の可愛さに負けて、無理やりこちらを向かせる
慎太郎「っ///」
ジェシー「食べ物も、プレゼントも、全部嬉しかったけど、やっぱりこんなにかわいい彼女と過ごせたのが1番嬉しいよ。」
慎太郎「ふぇっ///」
ジェシー「慎太郎。本当にありがとう。ささやかなお返しだけど、受け取ってね。」
と、真っ赤な顔の唇に俺の口を重ねる。
ーチュッ
慎太郎「んんっ?!////」
短くキスをして離れると、おっきな目をさらにおっきくさせている慎太郎と目が合った、慎太郎は状況が呑み込めていないのか、動揺してたが、ハッとして、顔を覆い出した
慎太郎「っ〜〜~///バカっ!」
ジェシー「え…だ、ダメだった…?」
慎太郎「////だ、ダメじゃないけど…」
慎太郎の顔がチラッと見える、消え入りそうな声で、でも、確かにこう聞こえた。
慎太郎「そ、そんなことされたら…そーゆー気持ちになっちゃぅ…」
本人は聞こえてないつもりだろうけど、バッチし聞こえております。でも、俺は意地が悪いので、
ジェシー「そーゆー気持ちってどーんな気持ちー?」
わざとらしく慎太郎に迫る。
慎太郎「///いじわる…分かってるくせに」
ジェシー「えぇ〜言ってくんなきゃわかんなぁい」
慎太郎「っ〜〜~///ぇ、ぇっち…したぃ…」
ジェシー「よく言えました。じゃ、」
俺は慎太郎をヒョイと担ぐと、
ジェシー「今までで1番最高のプレゼントになってね」
慎太郎「ぅ…が、がんばりゅ///」
最高の誕生日を過ごしたあと、俺は毎日慎太郎に銀色のネックレスをつけてもらうことを日課にしている。これだけで俺のモチベは上がっていく。感謝でしかない。
これからもよろしくね。慎太郎。
最後まで読んで頂きありがとうございます!
ちなみに、ネックレスには「あなたとずっと一緒にいたい」「あなたは私だけのもの」
といった意味があるそうです。ロマンチックですよね。
では!ばいばい!
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