やぁやぁ
続きだよん
たまーに週末に溜めて投稿することにしたんで確認よろです
では、いってらっしゃーい
「…ぇッ…」
震える声と心臓、吹き出る汗、赤く腫れ上がる頬。
「ぉかッ…さん…?」
初めてだから戸惑いを隠せないのか。
そう言いながら母を見詰め、頬に手を添える。
「ねぇ、お母さんアンタのせいでどれほど苦労していると思う?ねぇ?」
私に顔を近づけそう問う。
「お母さんね。アンタのせいで」!
「…ッぅッぐす…ッごめん、なさい、ッ」ポロポロ
「これまで育ててやった恩を忘れたのかしら。」
そう言って少しづつ私に近づいてくる。
片手にはタバコの吸殻。
まだ新しいらしく、先端が赤く煙を吹いている。
ッッ…見たくない、この夢から覚めたい、これから先は今にも泣き叫びたくなる程怖い。
でも、無情にも程がある夢らしい。
私の視線はその、過去の私と、母から離れる様子は無い。
「やッ!おかぁさぁッ…!!」
懇願した私の言葉も虚しく。
母は私の手首に吸殻を擦り付ける。
ジャリジリジリ…ジュゥ…
「おかぁさんッッ!やぁッい”だいよぉ!ッ」
ポロポロ
「うるさい。」
「お母さんはこれよりももっと痛い気持ちなの…わかってくれるわよね?」
「…は……」
目を覚ます
滲む汗、
息遣いが、荒い。
「すぅッ……はぁ…」
光が差し込む一室。
そうだ、私はあの後倒れたんだ。
視線をしたに向けると、
私のベットの端に肘を置いてうつ伏せのイタ王と。
横の椅子に足を組んで腰掛け、帽子で顔を隠すように座っている。
どちらも顔を隠していたが、息遣いから寝ているのだとわかった。
何日経ったのだろうか?
2人の服装を見る限り応急処置はしたらしいが服装は当時のままだ。
「…迷惑かけちゃった。」ボソッ
無意識に2人に手を伸ばそうとするが、咄嗟に抑えてしまった。
きっと、怖いのだろうか。
恩を仇で返すことが、いや、もう返しているかもしれない。
「ごめん、ごめんなさい、こんなこと言っても意味ないよね。」
慰めるような暖かい日差しの入る窓を見上げる。
「…」
服の裾を捲り手首の傷を眺める。
これは私が母を傷つけた罰だ。
「お母さんは悪くない。これは私の罪。」
!!
咄嗟に先輩を見ると、先輩はさっきまでとは違い帽子を取り手に置いていた。
「…起きていたのなら言ってください」苦笑
「それはすまん…」
「…」
「日帝は自分を無下にし過ぎなんじゃないか?」
「どのことを仰っているのか…」
「どのことと言うか、全体的にだよ。」
「現に、日帝は体罰を自分のせいだと言い張っている。」
「…あはは。驚きました。」
この事は2人にも言っていないのに…笑
「俺にはわかる。」
「そうですか。」笑
「…うぅ〜…」パチッ
「イタ王、起きたか。」
「ん〜…ピッザぁッ…」
「…おはよう、イタ王。」
「ッー!!!!」バッ
日帝!!日帝が起きたんね〜!!!✨️
ギュッ
「おい、いきなり日帝に抱きつくな」💢
「…くすッ笑」ニコッ
「ねぇ、私ってどのくらい寝てたんだ?」
「う〜ん…ざっと1週間とかなんね?」
「え…?そ、そんなに?」
「そうなんね!ねぇ、ナチ!」
「あぁ、そのくらいだ。」
2人の目にはクマがある。
きっと、寝ずに看病してくれていたんだろう。
「…ごめん、ありがとう。」ニコッ
「これくらいヘッチャラなんね〜!」
「日帝、具合はもう大丈夫そうか?」
「えぇ、勿論です。」
「それならよかった。」ニコッ
連合ーーーーイギリス視点
コツコツコツ…
「はぁ…」
「あぁ、イギリスか。
突然だがこの手錠を解いてくれないか。」
「…ソ連さん。私が鍵がなくても手錠を開けられる術を持っていて良かったですね。」
「んで、肝心なアメリカさんが見当たりませんが。」
「あークソアメならあっちだぞ。」
「…多分貴方達程ここまで暴れられる人は珍しいでしょうよ。」
呆れたようにアメリカに近づく。
「ぅぅ…いてぇ…」
「ほら、立ってください、2人とも。」
「…ったく怪我人に慈悲の1つもねぇのかよ…ッ!」
「知りませんよ、私に2人を持ち上げる筋力があるとでも期待しているのですか?」笑
「ムカつく野郎だな。」💢
おつかれさん
なんか味気ないっすね
正直もう伸ばしきれないんで完結にするかもしれないす
このシリーズ内でやって欲しいことなんかあったらくださいな。
アメ日帝のタグも一応着けたのに、あんまりなくてすいません
では、さようなら〜
コメント
10件
レンサイツヅケテホチイ,,,ヾ(;゚;Д;゚;)ノ゙
うわわわ!日帝ちゃんが起きてよかった、、
うわぁ✨いぎさんの性格好きです…供給ありがとうございます…