テラーノベル
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こんにちは!
さんちゃんです。
冬が恋しいです😭
書いていて、涙が出てきそうです。
なんで夏は冬が恋しいのに、冬は夏が恋しいのか。
不思議ですね。
感想ください!
では、見ていってください。
どうぞ!
手紙を暖炉の横で乾かしている間、俺とけちゃはカードゲームをしていた。
「…最近、学校はどう?たくさんお友達できた?」
「そこそこかな。けちゃは?」
「うーん…たくさんいるよ!みんな優しいんだ。」
たわいのない会話が、ポツポツと交わされる。
その間も、時間は進んでいる。
あと数時間もすれば、今日は終わる。
クリスマスイブの非日常が、終わってしまう。
でも、今年はけちゃがいる。
俺はこの時間が大好きだ。
「なんでそんなに幸せそうなの?」
「…けちゃと一緒に居れるから?」
「ふふっ、そっか。嬉しいなぁ。」
笑ったけちゃは、何か思いついたように立ち上がる。
「そろそろ乾いたかも。…手紙。」
「そうだな。少し開いて…」
俺が言い終わる前に、けちゃは手紙を開いてた。
「少し滲んでるけど、まあ読める…?」
けちゃは、目を凝らして、手紙を読み始めた。
「メリークリスマス!今日はクリスマスイブだね。聖なる夜に、君たちに特別な贈り物をしに来たよ。なんと、試練をクリアしないと、24日が終わりません!もし、試練をクリアできたら、いいことが待っいてるかもね。」
しばらく、沈黙が続く。
暖炉の音だけが、家に響く。
「本当…なのかな。」
けちゃは、不安そうに笑って、玄関にある大きな時計の元へ歩いて行った。
ひんやりした空間。
手元には、小さなランプ。
その小さな光が、玄関の時計を照らした。
何十年間も、止まらなかった時計。
それが今、音も立てず、静かに佇んでいた。
「止まってる…。」
呆然と呟いたけちゃは、俺を見つめる。
その目は、不安の色でいっぱいだった。
その後、家の全部の時計を見たが、全て止まっていた。
21時30分で止まっている時計。
怪しい手紙。
雪で閉ざされた館。
そして、恐ろしいほど静かなクリスマスイブ。
そこには、俺とけちゃしかいない。
「後もう少し、家の中を回ってみようか。…もしかしたら、また手紙が置いてあるかもしれない。」
この時間が、本当に終わらなければいいのに。
そんな汚い感情を押し込めるように、俺は笑顔で言った。
#ドラマ
ruruha
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コメント
1件
お二人の関係性がほんわか温かいからこそ、手紙の不気味さと時計の静けさが際立って、一気にゾクッとしましたね……。けちゃの不安そうな表情が目に浮かぶようで、胸がぎゅっとなりました。この“終わらない聖夜”が、試練という形でどんな結末を迎えるのか、続きが気になります!