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『ちょちょちょ!山まで行くってどうゆうこと?!』
『え?だって🕊さんに会うついでに🌘さんの言ってた山まで行くんですよ』
『で、それが🕊さんの山とたまたま同じだったわけだな!』
『それもうついでにって言うの?』
明らかに時間がかかり体力を消耗する道のりだ。こんな道を🕊に会うために🐴と🐰は歩いてきたりしているのだろうか?確か🐰の車で来ていると🐴から聞いた気がした。それを考えると歩きの俺達はかなりの時間がかかるだろう。
『昨日遊んだ体力があるなら大丈夫でしょう』
『うぐっ、それとこれとは話が別……』
『ほら行きますよ』
〜移動〜
『ゼェハァゼェハァ……なんで🎲は平気なの……』
『飯食いに結構行ってたからなぁ!』
『ハァハァ、絶対小生の方が体力あると思ったんですがねぇ』
この山道を普通に歩けているのは🎲ぐらいだ。📚も疲れたらしく少しフラフラとしている。
『ですが、ハァもう少しで』
『貴殿らを待っていたぞ』
『おやおや、おまたせして申し訳ございませんねぇ』
『いや、大丈夫だ、食材も集まって調理をしていたところだ』
調理……後ろを覗いてみると虫や生き物、作ってるものはいわゆるゲテモノだろう。美味しいとは聞くが口の中に虫が入っているということには変わりがない……想像するだけで吐き気がする。
『い、いや!ぼ、ボク達はお腹空いてな』
『ホントですか?!久しぶりに俺🕊さんの飯食いたいっす!』
(🎲〜!!空気読んで〜!!)
後ろを振り向くと心做しか📚の顔が青ざめている。📚も俺と同じ考えなのだろう。我慢して食べるしかない……
『少し待ってろ、もうすぐ出来上がるぞ』
🕊が少しニヤける、それはもう魔女が鍋で怪しげなものを作るような、そんな悪役のようにニヤけた。
『…………なんで🎲言っちゃうかなぁ』
小さな声で呟いた。そうすると隣で📚が頷いた。
『安心したまえ🐴達も来るから多く作っているぞ』
(安心できないよぉ……あ、そうだ)
『ね、ねぇ🕊はあの子の何を知ってるの?』
ピクッ
『…そいつは戦争孤児で小官のところで_______それは設定とやら、だったな』
『え……?』
設定とは作られてる事だと言えてしまう。あの子がそうだなんて思えない……言えない、ただ謎が深まるだけになっている。
『………………』
2人も黙り込んでいる。その後は🕊もしまった、という顔をしている。俺に言ってはダメだと今さっき気づいたんだろう。
『すまない……話し合いの時が少し分かりにくくてn』
『おい🕊!!』
『!🐴……』
『あん?🍭じゃねぇか』