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『あん?🍭じゃねぇか』
『🐴……』
『🕊からは話聞いてんだわ』
『おい🐴!って🎨の皆さんは先に着いていたんですね』
『ええ、大分時間はかかりましたが』
本当にその通りだ。山まで来るとはどれだけ大変なことか、しかも徒歩、足が棒になりそうだ。今でも📚は立ったかと思うと歩いてきた反動か生まれたての子鹿みたいに足をガクガクとさせた。
『めっちゃ足震えてんじゃねぇかw』
『と、徒歩で来ましたので…大分反動が大きくて……』
🐴はその📚を見て笑った。📚は煽る様子も怒る様子もなく汗を流し🐴に返事をした。
きっと返事するのでいっぱいいっぱいなのだろう。疲れているのならしょうがない、とりあえず話を聞こうとしているのかメモ帳をポケットから出した。
『では、お話を』
『小官からか、そやつは幼い頃にここに来た、腹が減っていたようで小官の作ったものを食べていたな……』
懐かしいと想いながら語っているのか🕊優しく微笑む。その笑顔を優しさと悲しさが混じったかのようになんとも言えない笑顔だった。
あの子がお腹をすかせてて幼くて、とても急いでご飯を食べている姿を想像すると可愛く想える。まだ顔などを全部思い出した訳では無いが何となく可愛いんだろうな、という想いはあった。
『では🐴さんは?』
『俺様は何も知らねぇけど…あえて言うなら💤と仲良かったな』
『ほう……』
これは本当だろう。あの子が👑と関係があるなら💤と仲がいいとなると辻褄が合う、なら本当に👑と関係があるのだ。
『えーと、では🐰さんは』
『あの方は、頭が良かったですね。頭の回転が早かったです。』
頭がいい……どこの面で👑と関係があるのかが気になってきた。頭がいいのなら👑のメンバーの手伝いとして、もしくは頭の回転が早いからラップバトルとして、だがラップバトルではあの子のような子なんて見ていない。正直色々と微妙だ。なんにせ💤仲がいいのなら企画や仕事面での可能性だって窺える。
(何が何だか分からなくなってきた。)
『ごめんね〜!うさちゃん!お願いがあるんだけど』
『え、ええなんですか?』
『👑のことって調べてもらえたりする?』
『な、何故ですか?』
『あの子が💤おネーサンと仲良しなら少なからず👑と関係はあるし?』
『……最善を尽くします』
『お願いね〜!』
少し動揺していたとも感じられるがお願いを聞いてくれるそうだ。🐰と警官ではあるためいい情報を貰えると思っている。
〜移動〜
『いいんですか?』
『何が〜?』
『いや、もし嘘でも言われたら』
『ボクはなーんでもお見通しなんだからね!』
『少なからずとも嘘はつかないと……』
『そうそう!言霊が宿るんでしょー?』
『まぁ、そうですね』