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side o.m ~
やっとの気持ちで仕事場に着いた。
朝から気が重くなるような事があったが、
仕事にそれは引っ張らないように
一応気を付けている。
周りからどう見えてるのかは分からないけど。
「おはようございま~す」
「「「おはよ~(!/…)」」」
挨拶ってほんとに人が出る。
返さない人は愛想が薄い。
文字に起こしたらビックリマークが付いてる人は明るく社交的。
きっと義務教育やらで身につけたスキルだ。
「あれ、今日人少ないっすね」
「そうなんだよね~ なんか電車が遅延しちゃってるんだって」
「あとは普通に寝坊かな、?」
「あ~ 遅延か、」
出勤中の出来事は忘れたかったんだけどな。これに関しては避けられなかった。
「え、゛じゃあ今日仕事量増えますか?」
「かもね~ 笑」
「うそだぁ゛ぁ…」
「ほらほら、手動いてないよ~」
「はぃ…泣」
彼は ふじさわ先輩
僕の会社の唯一の話せる人。
彼もまた、Subなんだそう。
ただ、たかの というパートナーがいるそうで、日々幸せそうに見える。
きっとラブラブなんだろうな。
「ふじさわ先輩」
「ん~?」
「最近…どうですか?」
「たかの の事?」
「はい」
「もう それはそれはラブラブだよ~!」
「昨日なんて、首輪もらっちゃった 笑 (小声)」
「…ええッ゛!?」
「そ、それって…ッ つまり、」
「そのとぉり! colorになったよ!」
「あ、ちょそんな大声で言ったら…」
「「「「「え、!?!?」」」」
「あ、…」
あ~あ…案の定の反応だ…
colorになったって聞いたら誰だって驚くし、色々気になるだろう。
「ちょちょちょ!colorになったってまじ!?」
「ふじさわさん ラブラブだもんねぇ~」
「逆になってなかったの!?」
「あ、ちょっ!近い近い!!焦」
「せ、先輩…プッ 笑堪」
「ちょ、おおもりくん、!助けてッ!」
「えぇ、いやですよ 仕事溜まってるし」
「おおもりくぅぅん…!泣」
(さて、仕事するかな)
雇われてる身として、この職場に貢献するためには、働かなければならない。
正直 くっっそだるい。
出来ることなら、ずっと家に引きこもっていたい。
ただ、世界はそんなに優しくないようで。
働かぬ者食うべからずな世の中。
全ては金のためだ。
「…~~!!汗」
「「「~~~!!」」」
あ~あ、ふじさわ先輩大変そうだな。
まあ、自業自得ってやつかな。
「頑張れ~笑 小声」
さ、昼休憩までは頑張るかな。
…あの人たち、仕事どうするんだろ。
「ま、いいや」
他人事だし。
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