君は私に懲りず、毎日話しかけに来る。
「今日一緒に帰ろ!」
「あ”、お弁当、ブロッコリー入ってる…あー、最悪だぁ…」
「ねぇねぇ、ここ教えて!…え~っと…クッキーあげるから!ねっ、お願い!」
私のどこか物足りなくて、つまらないような、モノクロの日常は、君が居ることで色付いたのだ。
まるで魔法のようで、毎日が楽しい。そんな気がした。
君と日々を過ごして、もう、二ヶ月程だろうか。
勿論の如く、私は、君に触れたことが無い。
_君に触れたい。
ずっと傍に居てほしい。
君の隣は、私が良い。 私の隣も、君が良い。
君とただ、ただ向かい会って喋るだけで、どうしてこんなにも緊張して、ドキドキが止まらない。
世間で言う恋、と思われるやつだろうか。恋なんて、私には無縁だと思っていたのに。
【続】
________________________
次で完結に多分なると思います…多分、ですけど!(笑)
コメント
2件
あいらぶこれ(??