凛愛され
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次の日
潔「凛〜お待たせ!」
凛「!氷織…潔…」
氷織「行こか」
凛「コクッ」
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潔「どこに行く?」
凛「…家の近くの海行く」
潔「海?」
凛「コクッ…落ち着くから…」
氷織「そうなんやね」
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ザーザー(波の音)
凛「(座る)」
潔「景色綺麗だな」
氷織「そうやね」
凛「……」
氷織「…なんか悩みあるんやろ?」
凛「コクッ」
潔「誰かになんかされた?」
凛「そうじゃなくて…新・英雄大戦が始まってから…自分だけ遅れてる感じがして…ただ…足でまといになってるんじゃないかって…」
氷・潔「……」
凛「俺さ…一次選考の時から皆に迷惑かけてたでしょ?」
潔「そんなことない」
凛「そんなことあるんだよ…ちゃんとしなきゃって思うけど…それにたまに変な夢見るんだ」
氷織「夢?」
凛「コクッ…雪の日に誰かと喧嘩してたり、誰かと一緒にサッカーしてたり、顔がぼやけてて誰か分かんないけどね…」
潔・氷「!」
凛「潔と氷織はどうしたらいいと思う?」
潔「自信もった方がいい」
凛「自信?」
氷織「せやね、自信もって、自分のしたいようにサッカーしたらえぇで」
凛「そっか…ありがとう…相談に乗ってくれて」
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