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黄赤
赤「ねぇ黄ちゃん。」
配信が終わった夜。
ソファに寝転がる黄の隣へ、赤がぴたっとくっつく。
赤「今日も一緒に帰れてよかった〜。」
黄「ふふ、そうですね。」
赤「ねぇ、今日も好き?」
黄「好きですよ。」
赤「どれくらい?」
黄「いっぱい。」
赤「”いっぱい”じゃ分かんない!」
赤は頬を膨らませる。
赤「100点満点なら?」
黄「100点。」
赤「えー!もっと!」
黄「120点。」
赤「もっと!」
黄「……。」
黄は少し考えてから、小さく笑う。
黄「じゃあ、数字じゃ表せません。」
赤「……っ!」
その一言だけで、莉犬くんは耳まで真っ赤。
赤「ず、ずるい…。」
赤「ちょっと、コンビニ行ってくる…。」
-–
メンバーはそんな二人をよく見ていた。
青「また赤くん愛重いな〜。」
青が笑う。
橙「毎日好き好き言ってるもんな。」
橙も頷く。
桃「るぅとは付き合ってやってる感じだよな。」
その時。
黄が静かに首を傾げた。
黄「……そう見えます?」
全員が「え?」となる。
黄「僕は毎日言葉にしないだけですよ。」
「え?」
黄「赤が僕のこと好きなのなんて知ってます。」
「うん。」
黄「だから安心してます。」
「うん?」
黄「でも。」
黄は少しだけ目を細めた。
黄「もし赤が誰かに取られるなら。」
「……。」
黄「僕、多分笑えないですね。」
部屋が静まる。
橙くんが恐る恐る聞く。
橙「……ど、どんぐらい大事なん?」
黄くんは本当に穏やかな笑顔で、
黄「迎えに行きます。」
「え?」
黄「どこにいってしまっても。」
「……。」
黄「連れて帰ります。」
「……。」
黄「赤は僕の隣が一番落ち着くので。」
その言い方があまりにも自然で。
全員が鳥肌を立てた。
青「……いや怖。」
青が小さく呟く。
-–
その頃。
当の赤は何も知らず、コンビニから帰ってくる。
赤「ただいまー!」
黄「おかえり。」
黄はすぐ立ち上がって、当たり前のように荷物を受け取る。
黄「重かったでしょ。」
赤「え?全然!」
黄「でも持ちます。」
赤「ありがと!」
そのまま頭をぽんぽん。
赤は嬉しそうに笑う。
赤「黄ちゃん大好き!」
黄「はい。」
黄も微笑む。
黄「僕も。」
たった三文字。
それだけなのに。
莉犬くんは一瞬で幸せそうな顔になる。
その目にはハートが見えた。
-–
それを見ていた青くんが小声で言う。
青「なんかさ…。」
橙「ん?」
青「赤くんが重いんじゃなくて。」
橙「うん。」
桃「るぅとが全部受け止めてるだけじゃね?」
橙も頷く。
橙「しかも受け止めるどころか、たぶん倍返しや。」
桃が苦笑する。
桃「言葉にしないタイプだから分かりにくいけど。」
桃「一番重いの、黄じゃん。」
その瞬間。
黄が優しく笑って言った。
黄「重いんじゃないですよ。」
みんなが振り向く。
黄「ずっと隣にいてくれた人なので。」
「……。」
黄「これから先も、隣にいるのが当たり前だと思ってるだけです。」
黄「それと…。」
黄「僕がいないと赤おかしくなっちゃうし。」
その一言に、部屋が静まり返る。
青が思わず肩をすくめる。
「……それが一番重いって。」
黄はきょとんとして、
黄「そうですか?」
と本気で不思議そうに首をかしげる。
その横では何も知らない赤が、
赤「黄ちゃーん!」
と満面の笑みで抱きつく。
黄は迷いなく抱き返して、小さく笑った。
黄「おかえり、赤。」
その腕は優しくて、穏やかで。
でも、二度と離すつもりはないという気持ちだけは、誰よりも強く伝わっていた。
なんかよくわかんなくなっちゃった!
黄赤は共依存か似合うよ
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#おりきゃら
玲💚🍀 .🌳🩵
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ゆ。
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コメント
1件
うわ、めっちゃいい回だった……! 黄くんの「迎えに行きます」「連れて帰ります」、あの穏やかな口調で言われると逆に怖くて鳥肌立ちました。 赤くんの重さが可愛く見えてたけど、実は黄くんの方が桁違いに重くて、しかも本人にその自覚がないのが一番ヤバい。表面は優しい日常なのに、底に流れてる執着が甘くて怖い、このバランスが大好きです。