冬に似つかない暑さ。スプリングの揺れる音と、時計の音がうるさかった。
「ッう、 ゙ ♡♡」
「っは、ぁ…アニキ…♡」
さっきからずっと気持ちいいところだけを的確に狙われている。絶対にわざとだ。
こいつ、ずっと腰振ってしんどくないのかよ
「ぁ ゙ ッだ、っ やめろ、ぉ ゙ ッ♡♡ぎ ょんッ、 す 、♡♡」
「あー゙ …可愛いです、♡もっと名前呼んで」
「ひ、 ァ゙ ッ♡ おっ き、ぅ ゙ ッッ♡」
愛おしい、とでも言いたげに顔の横に着いていた手を頬に擦り寄せ軽くキスを落としてくる。
その間も腰は止まらず、なんなら顔が密着したことで更に深くなってしまった。
「っは、 ッ ぁ♡ ッ゙ふか、 ぅ゙ ッ ふかいぃ ゙ ッ゙ ♡♡」
「締まってますよ…?♡喜んでもらえてるのかな♡♡」
「ちが、 ッ ゙ !!ちがう、 ちッ が、 ぁ ゙ゃん゙ ん ゙ッ♡♡」
まるで言葉も通じてない。
何度も何度も中に出されて、気絶してもまた結腸を突かれて目が覚める。地獄、だ。
「ぉ ゙ 、ッ も、 ゙いく、 ゙いぐッッ ♡♡ゃ、 ァ ッ〜〜〜〜ッッ ゙♡♡」
「っん….♡♡まだ、終わらないです、相手して…」
「、も、ゆぅしれ、っ♡♡なに、ごめんッ ゙♡ ごめんらさ、 ッ゙!♡♡いま、 ゙ うごくな、 ッぉ ゙ ぁ 〜〜ッ゙♡♡」
いった、いったのに。はげしい。頭が回らない、ぎょんす、
こいつ、絶倫すぎるだろ…!!くそ、ッ♡
「俺以外好きにならないで、ね? っ♡♡あーきもちいい、♡♡アニキ、あにき…ッ♡」
「うあ ゙ ぁぁッ ゙ ♡♡も っわ、わかったぁら、ッ ゙!!♡♡」
ごちゅんッ ♡♡
一際大きい音が頭に響いたと同時に、意識も一瞬飛んだ。腰をもう一度つかみ直されて、何も無かったかのように行為が続けられる。
「っぃ ゙ や ゙ぁ〜゙〜っッ ゙!?♡♡
ぁ、ッい、 ゙ いたい、ッぉっ゙ ♡♡ぎょんす、ぎょんす 、 ッう、♡♡ ゙ぁぁッ ゙、 ゙ ♡♡」
「ナカ、あっつい….♡♡」
臀から普通じゃない音が流れている。
いやいや、人が耐えれるキャパなんてとっくに越しまくってるし。
ごぷんっ、どぷ、 ぐちゅうッ、♡♡
あー….
もう何だか分からなくなってきた。
「すき、゙ ッあ、ギョンス、っあ、は…ッ♡♡
っぅ、 ゙ ッ ッ゙ ♡や、 っぉ ゙? ゙、♡」
「!…っあにき…♡♡俺も誰より好きです…♡」
ぐぢゅ…♡♡
「う、 ゙?….ん、っぉ、も、おわ゙り……?♡」
「えっはい、アニキつらそうなので…」
よいしょ、
とかいってブツを入れたまま体制を変え、俺がギョンスの太ももの上に座る状態になる。
はぁ?
「…もうやめるんでしょう?じゃあ良いですよ!お風呂行きましょっか」
「え、な…」
なんだ、お前その顔??いやまだ…やる流れ、だっただろ。お前だって元気そうに勃たせてんじゃねーか!?
「…ろ」
「え?ごめんなさいアニキ、聞こえなくて」
なにが聞こえなくてだよ、こいつ….
「続けろ、って言ってんだ….!」
「えっ…..えー….アニキ…!それは可愛すぎるかもですよ….?」
「なにが…ッはやく動かせ、」
「じゃあ….つぎ、アニキが自分で動いてくださいよ♡♡」
「っは、??」
ーー
絶景過ぎる。
先程の状態から次は俺がまた枕に戻り、アニキを少し下半部に動かした。いわゆる騎乗位の状態である。
多分この体位になって5分くらい立っているのだが、アニキは腰を動かしながら妙な顔をしている。どうやら自分の好きなところに当てられないらしい。
…とんでもなく可愛い。
「っふ、ん…ぅ、」
「っんー…もしかして気持ちよくない?」
「っ気持ち、良くねぇとかじゃ、ないけど、ッ当たんね、…っん、」
ほんとはそんなことわかってるが必死なアニキが愛おしすぎて野暮な質問をしてしまう。
アニキの身体のことはアニキより俺の方がわかってるのに。
それより、こっちもこんなエロい姿見せられてるのに小さな刺激でイけないのだ。
もういいか。
「あにき、ちょっとごめんなさい」
「は、えっ」
〜〜〜ごちゅんッ ッ♡♡
「っひゅ、ぁッ ゙ !!? ♡♡ 〜〜〜〜ッッ゙ ?♡♡♡」
「っ〜〜あー….♡やば、しまる、きもちい…♡♡」
両手でするりと肉付きのよい腰を掴み、ちょうどアニキが体を浮かせたタイミングで思いっきり下に振り落とした。それと同時に自分の下半身も突き上げるとその身体がビクビク震える。
「っや、まって、 お ゙ かしッ、おかしく、 ッ ♡♡ なぅ、 ゙♡」
「いいですね、おかしくなっちゃったらっ♡俺だけのアニキになる…ッ♡♡」
ばちゅんッ ♡♡ どちゅ ♡ ごっちゅん ッ ♡♡
結腸に入ったと同時にアニキがずり落ちそうになったので大きく揺れる両手を俺の肩に置いてあげる。途端に首が包まれぎゅうぎゅうと抱きしめられた。
「っはげし、 あー ゙ ッッ゙♡んっ、 ゙ん、ッ゙♡♡も、♡いぐ、いっ、 ッや、 ゙ ァ ゙ んっ、ッ゙っは、♡♡」
「俺も、いきます、アニキ、全部受け止めて♡♡ッは、ふ..〜〜ッ..♡♡」
「うん、 ぎょんす、 ぎょん、ぅ ゙ ♡♡
ぉ 、 ♡あ゙ ッッ〜〜〜〜ッ♡♡」
どくん、どく…♡♡
「っん、ぁ….♡♡」
お互いどっちかも分からない汗と鼓動のうるささを静かに感じて数秒抱きしめあう。
全部だしきったと同時に右肩に置かれていた頭ががくんと落ちる。
やばい、やりすぎた…?
「あー ゙…も、ほん、 ゙とおまえ….ッ♡
うぅ、」
「ごめんなさい、無理させちゃって…でも気持ちよかったです、あにき…♡愛してます」
「…俺も、…すき」
「〜〜〜あにき〜!!!♡♡」
「あっまて、何また勃てて、 ッぅ ゙ っ♡♡だめ、あっ ゙….」
ーー
その後またいっぱい中に出してしまって…
アニキには後日たくさん怒られちゃいました。
コメント
5件
すごい最高です
ギョンサノこんな上手く書く人、初めてみました、
幸せそうでしあわせほんま感謝🥲💕💕💕💕💕💕