テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
🦍(独身)↔🍆 ☃️↔🍌
御本人様とは関係しません。
あくまでもフィクションです。
ご了承下さい。
続きものです。時系列がバラバラなところがありますが、ご了承下さい…
(🍆さん目線)
おらふくんはQnlyの手を握って、会議室から連れ出した。
『バタン』と閉まるドアの重苦しい音が会議室に響き、俺達4人が取り残された…。
『おらふくん頑張ってこい…。嬉しい結果になる事を祈るよ…。それにしても、あー…腰が痛い。これもドズルさんの言う事を聞かなかった罰だな…』
沈黙が続く中で、俺が痛めた腰を擦っていると…意を決してMENが呟く…
「ぼんさん…やり過ぎっスよ」
MENの言うとおり、確かにやり過ぎた…
「…分かってる。でも…ここまでしないと、2人とも動かないじゃん…」
「…まぁ…確かに…」
2人の気持ちに薄々気づいていたMENが、俺を見ながら頷く。
「ネコおじ…ゴメン。会議ダメにして…」
と腰に手を置きながら立ち上がり、会議を台無しにしたことをネコおじに謝った。
「大丈夫ですよ。また近い内に会議は調整しますんで…。それよりぼんさん、損な役回りをさせてしまって…スミマセン…」
とネコおじも謝る。
そんな事ないよ、ネコおじ。…本当にゴメンね…。
俺は倒れた椅子を元に戻して、座り直した。
「とりあえず…今日はこれで終わりましょう。会議のやり直しについては、追って連絡します…」
ネコおじが気を利かせて解散を促す。MENとネコおじは立ち上がり、会議室を出ようとするが…、 俺は立ち上がれずにいた。
ドズルさんを見ると、奥歯を噛み締めながら、ただ1点を睨みつける様に見つめて座っていたからだ。
こういう時の彼は、自分の中で必死に怒りを抑えようとしているんだ…。
そんなドズルさんを放っておけず…只々彼を見つめるだけしかできなかった…。
そんな俺に気づいたのか…ネコおじが、
「ぼんさん、帰らないんですか?」
と尋ねる。俺はドズルさんに早く謝らなきゃと思い、ネコおじとMENに伝える。
「ネコおじ、ゴメン。俺、ドズさんと話があるからさ…。先に帰って。MENもお疲れ。またね…」
俺の返事に2人は何かを察したのか、『じゃあ、また…』と手を振って会議室から出て行った。
ドアが閉まると…俺はドズルさんの方を見つめながら謝る。
「…ドズさん、ゴメン…」
「……」
「嫌な気持ちにさせちゃったよね…」
「……」
「…もう…こんな事…しないから…」
「……」
ドズルさんは、握り締めている自分の拳に目線を移し、じっと見つめながら終始黙っていた…。
暫く2人の間に沈黙が続く。
そうだよな…。
ドズルさんが嫌がる事をしたんだから、相当怒ってるよな…。
実際に俺の方を見てくれないし、何も言わない。俺の事…許してくれないか…まぁ当然だ…。
俺の軽率な行動が、貴方をこんなに苦しませるのならば、暫く…離れた方がいいのかな…
悲観的な考えしか出てこなくなる始末…
俺は俯きながらドズルさんに呟く。
「そうだよね。許してもらえないよね…。当然の報いだ…」
「……」
「ドズさん…貴方に対して、こんなに迷惑をかける俺と…この先一緒にいたら、貴方が苦しいだけだと思う…」
「……」
「暫く離れて…距離を置こうか…。もう少し冷静になったら、これからの事を考えていこう…」
「……」
「…ドズさん…本当に…ゴメン…」
貴方の怒りの原因をつくった申し訳なさと、その怒りを抑えることができない無力さに耐えきれず…俺は会議室から出ようと立ち上がり、ドアの方へ進む…すると、
「…どこ行くんですか…」
と低い声で呟くドズルさん…。
俺は立ち止まり、振り返ってドズルさんを見ると…
「どこにも…行かせませんよ…」
と冷たく言い放ち、 熱を失った瞳が、獲物を逃さない鎖のように俺の動きを縛りつける。
そして徐ろに立ち上がり、俺に近づいて腕を掴む。
「?!」
ドズルさんは、掴んでいる腕を強く握り締め、俺を引っ張りながら会議室から出て、社長室へ連れて行こうとする…。
「…待って…ドズさん…」
俺の言葉には耳を傾けようとせず、社長室のドアを開ける。
握り締められている腕からミシミシと骨が鳴るような痛みに、思わず奥歯を噛み締めた。
ドズルさんは、尚も俺を引っ張り…中に入れ、 背後で重厚なドアが閉まる鈍い音が部屋中に響く。
その瞬間、ドズルさんは俺を壁際に追い込み、俺を壁へと押しやった。
『ドサリ』と背中に硬い感触が走り、逃げ場を塞ぐように両手を掴み…その両手を壁に押し付けられた。
「ぼんさん…前も言いましたよね?僕は貴方に対する独占欲が強いって…」
低く冷徹な声が至近距離で耳を打つ。
貴方の瞳からは、苛立ち…あるいはもっと暗い執着とも取れる色を孕んで、じりじりと俺の視線を射抜いていく…。
「貴方が触れる者…貴方に触れてくる者…全てに僕は敵意を感じるんです…」
「……」
「魅力的な貴方を、誰かに取られるんじゃないかって…不安になります…」
「…そんな…、誰も俺なんかに興味もたないって…」
俺の言葉を聞いて、大きく溜息をつくドズルさん。
「貴方が気づいていないだけですよ…」
「……」
「僕が貴方に近づく者全てに対して、牽制や妨害をしている事…知らないてしょ?」
「……えっ?」
「事実、Qnlyが先に行動を起こさなかったら、僕はもう少しでおらふくんを傷つけるところでした…」
「…そんな…」
「スミマセン…貴方を困らせたてしまいましたね…」
「……」
「貴方はそこまで現実味が湧かないと思ってるでしょうけど…、貴方に群がる者を排除する僕の身にもなって下さい…」
「……」
「貴方が一瞬でも、他の誰かに心動かされるのを想像するだけで、胸の奥が焼き切れるように痛むんです」
「……ドズ…さん…」
「僕は…貴方の隣に立つ為なら、どんなに手を汚したって構いません…」
「……」
俺の腕を壁に押し付けたまま、真剣な眼差しで伝える貴方…。
『ドズルさんは聖域を守る為なら…どんな手段を使ってでも守るって…本気なのか?…いや、やりかねない気もする…』
俺は困惑しながらも、貴方の目を見つめながら黙って話を聞く…。
「それに…僕は貴方と離れませんよ」
と先ほどまでの冷徹さは微塵もなく、灼熱の火が灯ったような瞳で、剥き出しの熱量を俺にぶつける。
「どれだけ貴方が離れたい…距離を置きたい…って言っても、僕は絶対に貴方を離す気はありません…」
「……」
「もし…貴方が別れたいと言うなら、いっその事………僕を殺して下さい…」
ドズルさんは、掴んでいる両手を強く握り締め、縋るような視線を向ける。
「貴方のいない世界なら……僕は生きていく意味は無いんです。それほど…貴方を必要としているんです」
「……」
「もう…貴方無しでは生きていけない」
その言葉が俺の心を射抜き…胸の奥で堰き止めていたものが、一気に崩れ去った。
言葉にならない声が、熱い滴となって次から次へと溢れ出し、視界を歪ませていく…。
ドズルさんはそんな俺を見て、冷静さを取り戻したのか、掴んでいた両手を離し…俺を自分の胸に引き寄せて、優しく抱きしめた…。
俺はドズルさんの肩に顔を埋め、震えながら『ゴメン…』と伝えると、 俺の背中に回っていた右手が、トントンと一定のリズムを刻み、落ち着かせる様に背中を優しく叩く…。
温かい手の平から伝わる貴方の愛情に…これまでの浅はかな行動や、深く考えない自分の愚かさに反省する…。
「ぼんさん…僕から離れるなんて、もう言わないで下さい。悲しくなります…」
「…ぐすっ……うん…」
「こうして貴方を抱いていると…スゴく安心できます…」
「……///」
「もっと…安心させてくれませんか?」
辛さに耐えた報いと貴方からの愛情が欲しい…と俺の耳元でおねだりを囁く。
俺は肩から顔を上げ、涙目で見つめると…生唾を呑み込むドズルさん。
俺はドズルさんの唇に、そっと触れるキスを落とす。
唇を離し…目線を反らして照れていると、次の瞬間には…貴方の大きな手が俺の後頭部を捉え、逃げ場を塞ぐように深いキスで上書きされる。
「んんっ…はぁ…んっ…」
唇の隙間を割って舌先が入り込み、熱を帯びた粘膜をなぞる。
吐息が縺れ合い、意識が遠のいていく…。
呼吸さえも全て奪うほどの侵食に、 銀の糸を引くような密やかな水音が、静寂に満ちた部屋に甘く響き渡る…。
さすがに苦しくなって、ドズルさんの胸を叩くと、ようやく唇を離してくれた…が、
「…離さないと言ったでしょう」
キスの合間に、熱を帯びた声が鼓膜を震わせる。
ドズルさんは再び逃げ場を塞ぐように…深く唇を重ね、貴方の吐息が甘い猛毒のように俺の思考を停止させていく…
「あぁ…ドズ…さん……」
「貴方は…僕だけのものだ…」
掠れた懇願に近い言葉に、喉の奥が熱くなる。
俺は社長室のソファーに押し倒され…沈み込むソファーの感触と共に、視界が大きく揺れた。
覆い被さる彼の影が、次第に大きくなる…。俺は押し戻す力も、貴方の唇が重なった瞬間、全て霧散してしまった。
「あぁっ…ドズさ…んっ……ダメぇ…。あん……会社で……」
「…誰も来ませんよ…僕の部屋なんですから…」
革張りのソファーに沈み込みながら、天井の照明がぼやけて見える…。
俺の上着を脱がせながら…首筋に触れる貴方の唇が、次々と赤い印を刻み、その罪悪感さえも甘い陶酔へと変えていった…。
(☃️くん視点)
Qnlyと分かち合え、付き合う事ができた。この幸せをどう表現していいのか分からない程、嬉しさが溢れ出す…。
僕はQnlyの手を繋ぎながら呟く…
「Qnly…僕…幸せや…」
「…俺も…」
「ぼんさんにお礼を言わなきゃ…」
「……?」
「実は…」
僕はQnlyに、前からぼんさんに相談していた事や、今回の行動は僕達の為にしてくれた事を説明した…。
Qnlyは少し驚いていたが…話を聞いている内に納得したみたいで…
「…ぼんさんに…悪い事…したな…」
とバツが悪そうに顔を曇らせた。
「大丈夫。ぼんさんは本気で怒ってないし…、逆に僕達の事を心配してると思うんや」
「そう?」
「うん。だから早くぼんさんに付き合えた事…伝えたいやけど…、まだ会議室にいるかな?」
「もう…帰ったんじゃない?」
「ちょっと行ってみていい?」
「うん」
僕達は撮影部屋から出る時に、繋いでいた手を離した…。
さすがに会社では、誰に見られているか分からないから…普通にしようとQnlyがドアを開ける前に指摘する。
それに関しては同感やと思って…Qnlyの温もりがなくなり、寂しさを感じながらも手を離し、会議室へ向かう。
会議室のドアを開けると…誰もいなかった。
「さすがに誰もおらんわ…」
を僕が溜息をつくと…するとQnlyが、
「ドズルさんは、まだ残っているんじゃない?」
と尋ねる。…確かに仕事がまだ残ってそうだし、社長室にいるかも?と考え…
「ドズルさんとこ…行ってもええ?」
「うん、いいよ」
「とりあえず、ドズルさんに伝えておけば、ぼんさんにも伝わるやろ。また後でメールもしとくし…」
「そうだね。それに会議を途中で抜け出した事…謝らないと…」
「あぁ…そやね。僕も一緒に謝るわ」
「何で?おらふくんは悪くないよ…」
「そんな事ないよ。一緒に謝れば、ドズルさん…許してくれるって思うんやけど…」
「…おらふくん…ありがとう…」
Qnlyは少し照れくさそうに微笑みながら伝えた。
僕はQnlyの微笑みを見た瞬間、また心臓が一段高く跳ねるのを感じた。
この先も…Qnlyのいろんな顔を見ていきたいなぁ…と感じながら、会議室のドアを閉めた。
Qnlyと一緒に社長室へ向かうと…ドアの近くにきた瞬間、中からドズルさんの声が聞こえた…。
「ドズルさん、まだいるみたいやね」
僕かドアノブに手を置くと…
「おらふくん、待って」
と小声で制止を促すQnly。『?』と思いながら、ドアノブから手を引くと…
「ぼんさんの声も聞こえる…」
「え?」
「2人でいるのかも…」
「なら…好都合やない?」
「……いや、今…入らない方がいいかも…」
と何かを察知したQnlyが呟く。 僕はその意味が分からず…尋ねた。
「…何で?」
「…いや…何となく…そんな気がする…」
Qnlyは、何かを警戒している様で…社長室のドアを開けて入る事を拒む。
僕はその意図を組んで、ドアを開けるのを躊躇った時、中から…
『あぁっ…ドズさ…んっ……ダメぇ……』
ぼんさんの色のある声が聞こえた…。
『あ…2人して大人な事をしてるわ…Qnlyの直感…スゴい…』
と感心しながらも…中の情事が気になってしまって…動けなくなった。
「なぁ…Qnly、中…見たない?」
Qnlyに尋ねると、顔を真っ赤にして…
「やめときなよ…」
と小声で僕の好奇心を止めようとするが…『大人の情事を見てみたい』という気持ちが勝り…そっとドアを少し開けて中の様子を伺う。
中では、ドズルさんとぼんさんが社長室のソファーで抱き合いながら、甘い空気感が浸っていた…。
ドズルさんがぼんさんの首や胸にキスをしながら、…色白で綺麗な肌に赤い模様みたいな点がいくつも付けられていく…。
『はぁっ…あんっ……』
ぼんさんの妖艶な表情と、聞いたことのない艶のある声に… 僕は禁断の扉を開けてしまったような、取り返しのつかない感覚が全身を駆け抜け、 視線が釘付けになる…。
僕の行動を見てQnlyも気になったのか…それとも中の様子が気になったのか…僕の袖を引っ張って『どうしたの?』と言わんばかりの気持ちを伝えてきた…。
僕はQnlyに『ぼんさん達…スゴい事になってる』と小声で伝えると…一緒になって覗き始めた。
『ぼんさん…僕をもっと感じて…』
ドズルさんは、ぼんさんを愛おしそうに赤く主張している乳首を舐めて弄っている…
『あぁ…ん…ドズ…さ…ん…はぁん…』
ぼんさんが、快楽に堕ちていく姿を見て、僕達は息を呑む…
そんな僕達に気づいたドズルさんは、チラっとこちらを見て、ニヤっと口角を上げた。
胸元から唇を離し、2人の顔がくっつきそうなぐらい近いて、ぼんさんの髪を撫でながら僕達に聞こえる様に言葉を放つ…。
『ぼんさん…どうしてほしい?』
ドズルさんの甘い囁きに、ぼんさんがトロンとした眼差しを向けながら…
『ドズ…さんが…欲しい…』
と抑えきれない欲情を訴え、ドズルさんの後頭部に両手を回した。
それに答えるように、ドズルさんは嬉しそうにぼんさんの唇を貪る様に深くキスをした…
『んんっ…はぁ…ドズ…さ…ん……好き…』
『ふっ…ん…ぼんさん…』
2人の情事を見ている内に…興奮して、こっちが顔が真っ赤になってきた…
Qnlyも2人の様子を見て…釘付けになってる…
そんな僕達をドズルさんがキスをしながらチラッとこちらを再び見て…
『ここから先は邪魔しないでね』
と言わんばかりの甘い警告をし、ぼんさんに見えない様にバイバイと手を振った。
それを見て、そーっとドアを閉める…。
ドア1枚隔てただけで、まるで映画のワンシーンを見ていたかのように、遠のいていった。
僕達は物音をたてない様に会社から出た。 一歩外へ踏み出すと、空は 茜色に染まっていた。 ひんやりとした無機質な風が頬を撫で、先程までの興奮を冷ましてくれるような感じがする…。
僕はQnlyに呟く…
「…凄かったね…」
Qnlyも僕の感想に同意する様に…
「…うん…ビックリした…」
と呟く…
「でも…ぼんさん…キレイやったな…」
「うん…それに、ドズルさんのあんな表情…初めて見た気がする…」
「ほんま…凄かった…」
「ドズルさん達みたいに…俺達もあんなに愛し合える様に…なるのかな…?」
不安そうに気持ちを吐き出すQnly…。
その不安を少しでも取り除いてあげたくて…
「焦らんでええやん。僕達は、僕達のペースで進んでいけばええよ…。ね!Qnly」
僕の言葉を聞いて、少し気持ちが柔んだようで…
「…そうだね。焦らずに…だね」
「そうやで。今日から2人で一緒に歩んでいこう」
「うん。1歩ずつ…ね」
「でも…Qnly、スピードスターやからなぁ…置いていかれそう… 」
「フフフッ…。大丈夫だよ」
並んで歩く僕たちの影は、夕日によって引き延ばされて1つに交わっていく…。
「久しぶりに…ご飯食べへん?」
「うん…///」
「何食べたい?」
「パスタ…かな?」
「ええよ。行こ!」
これまでの呪縛に解放された僕達は、これからの事をゆっくり考えながら、雑踏の中へと2人して吸い込まれていった…。
105
コメント
6件
ハァ…ハァ…部活帰りにこれは効く…。 最高すぎるよ…
良いぃぃ〜!!👏✨✨✨大人な🦍🍆とまだまだこれからな⛄️🍌の対比が良いですね〜^_^✨ 🦍🍆がえちえちすぎて興奮がヤバいです!_:(´ཀ`」 ∠):独占欲最高...