凛愛され
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氷織「僕は”氷織羊”よろしゅう」
凛「氷織はなんでここにいるの?」
氷織「羊でえぇよ…そうやな、なんで僕がここにいるか…好きな人を探すためやな…」
凛「好きな人?」
氷織「そうや、僕な好きな人がおったんやけどな、その人、男の子なんよ、男を好きになるっておかしいやろ?」
凛「そんなことないよ」
氷織「ありがとな、でもな、その子、もういないんよ」
凛「え…」
氷織「なんでかな…その子、君に似とるんよ」
凛「そうなの?」
氷織「うん、君の隣にいると安心するわ」
凛「…だったら、俺がその人の変わりになるよ」
氷織「え…」
凛「俺に似てるんでしょ?」
氷織「…でも、次いつ会えるか分からんよ?」
凛「なら約束しよ!」
氷織「約束?」
凛「うん!また羊に会えますようにって!」
氷織「…ありがとな」
凛「いつか、また会おうね!」
氷織「そうやね」
凛「じゃっ、俺そろそろ帰らないと、またね!」
氷織「気をつけるんやで」
凛「うん!タッタッタッ」
氷織「凛くん…」
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氷織side
凛くんが亡くなった
それを知ったのはW杯が終わって
すぐやった
何者かに刺されて亡くなった
蜂楽くんと玲王くんが言っとった
あーぁ、凛くんのこと
“好きやったんに”
それから転生して、2度目の
人生を送っとったら、凛くんに
出会った、凛くんは前世の記憶が
なく、純粋無垢な子やった
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氷織『凛くんに会ったで』既読
潔『え、会ったの!?』既読
蜂楽『凛ちゃん元気だった?』既読
氷織『前世の記憶はなかったで』既読
玲王『なんともないみたいだな』既読
凪『早く凛に会いたい』既読
千切『ブルーロックに招集されるまであと数ヶ月だから待ってろ凪』既読
凪『あーい』既読
烏『非凡だけ覚えてないんか?』既読
雪宮『そうみたいだね』既読
乙夜『どんな感じなの?』既読
氷織『純粋無垢な子やったで』既読
士道『え、リンリンってそんな性格だったけ?』既読
氷織『本当やで(写真を送る)』既読
潔『え、可愛すぎ』既読
蜂楽『冴ちゃんと喧嘩してないんでしょ?』既読
玲王『多分な』既読
千切『とことん甘やかそうぜ』既読
凪『だね』既読
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やっぱり凛くんは皆に
愛されとるな
…今度こそは
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逃がさへんで凛くん♡
コメント
3件
え、ヤバい天才すぎて泣いた(?)
ブルーロック開始が楽しみ過ぎるんだが??