※nmmnです
※ご本人様とは一切関係ありません
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※エセ関西弁
※のほほーんとしたfw愛されです
fw side
俺はそこまで賢い訳では無い。
けれど親に心配をかけないように受験勉強をしっかりしてまあまあ頭のいい高校に入学することが出来た。
今日は入学式だ、周りを見渡すと頭良さそうなやつがちらほらいる。さすがの俺も入学式だからと制服はしっかりと着ている。
「ふわぁ〜ぁ」
移動準備の間にでかい欠伸をしておく。
すると隣から笑い声が聞こえた
「ぁえ?」
「すみません、とても大きい欠伸をするものでつい…」
「え゙っ!」
恥ずかしすぎる。後ろの方の席だし見えないだろうと思っていた。
俺が恥ずかしがっていると彼は気にしないで下さいと言ってくれた。
「すんません」
「いえいえ少し緊張が解れました」
「そーっすか!よかったっす!」
俺たちが話し始めると少しずつ、教室内がザワついてきた。
「あの!名前きいてもいいっすか!」
「私も聞こうと思ってました」
「奇遇っすね!俺不破湊っていいます! 」
「私は加賀美ハヤトと申します」
「名前かっけーっすね!」
「ふふっ、ありがとうございます」
もっと加賀美さんと話したかったのに時間になってしまった。
体育館に移動し学校の説明やらなんやらを聞く
校舎の全体図を紹介されたがいまいちよく分からん。広いことはわかった。
校長の話ながいなぁ、眠くなってきた…
寝たらあかんのに…
「…て、…きて」
誰かに肩を叩かれてる?
「起きて…!」
「はっ、あれ俺寝てた!?」小声
「やっと起きた」
「すんません…!ありがとうございます!」
「確かにこの校長話長いよね」
俺が話が長くて寝ていたということに気づいていたようだ。そりゃそうか。
「あ、終わったみたい。よかったね 」
少し微笑むように彼はそう言った。
笑い方可愛いな
「じゃ、またね」
と、彼は手を振った。
俺は手を振り返しかながら考えた。
今、またねって言った?
でもまあ同じ学校なら会うことはあるか。
「(寝てたの可愛かったなぁ。
席近いといいな)」
はて、俺のクラスはどこだろうか。
クラス表を見たらなんとなくそいつらについて行けばいいかと思っていたが、
俺だけしかおらん。
もしかしてもともと貼ってあった?
「うわ〜どこやーって張り紙あるやん
なんやねん」
教室に着くと
どうやらまだ先生は来ていないようで
まだ生徒は席をうろついていた。
「はぁーーー」
溜息をつきながら席に着く。
「あ、やっと来た。 道にでも迷ってたの?笑」
「え?」
「?」
「あっ!入学式のときの!えーっと」
「剣持刀也」
「へ?」
「名前」
「はへ〜!俺不破湊!」
「不破くんでいい?」
「もちろんっすよ! 俺はなんて呼んだらええ?」
「なんでもいいよ」
「じゃあもちさんで!」
「もちさん?初めて呼ばれるな」
「えそうなん!じゃあ今までなんて呼ばれてたん?」
「中学の頃は刀也とか剣持って呼ばれてたから」
「じゃあ俺が初めてのあだ名呼びやね!」
そう思うと少し嬉しくなった。
というか、クラスが同じだってわかってたからあの時またねって言ったのか。
「はいはい席に着いてー」
自己紹介やらなんやらが終わりやっと帰り
「不破くん一緒に帰ろ」
「ええよ!」
すると後ろから聞き覚えのある声がした
「不破さーーん」
「あ!加賀美さん!と…」
「今日仲良くなった甲斐田晴さんです」
「どうも…」
「甲斐田か!よろしく!」
「うっ陽のオーラが…」
「んぇ?」
「甲斐田くんかぁ呼びやすい名前。 加賀美さんと不破くんは知り合いなの?」
「はい、入学式の前に少し話しまして」
「ふーん」
そうもちさんが言うと2人の方に近づいて行った。
「ねぇ2人とも、不破くんのこと好きでしょ」
「!」
「!?」
「なんでバレてっ」
「不破くんは鈍感だから気づいてないみたいだけど、僕にはバレバレだよ」
「そういう剣持さんも好きなんじゃないですか?」
「うっ初対面で寝顔と満面の笑みは堕ちるってぇ……」
「同じく」
「え、そうなの?」
よぉ聞こえんけど何の話しとるんやろ。
「なぁさっきから3人で何話してるん? 俺寂しいんやけどぉ」
「ごめんね不破くん」
「すみません不破さん」
「ごめん不破さん」
結局何話してたんか教えてくれんやん。
まぁでもいっかぁ
「帰ろっか」
次の日
fw side
あ゙〜そうやった。ここちょっと頭いいとこやった。もちさんは頭良さそうやしなぁ。
加賀美さんも頭良さそうだし、甲斐田は馬鹿ではないっぽいし。いや、頭ええんかな?
俺頑張らないとやばいな。
「不破くーん、不破くーん、起きて」
「んあ」
あれ?俺寝てた?
「いいの?最初の授業なのに寝てて」
「ああー次寝てたら起こしてくれん?」
「んふっ、いいよ」
相変わらず笑い方かわえーな
「ノート見せてあげるよ」
「え、まじっすか!神!」
優しい。
「ふーわさん!」
「ひょえっ、 ビックリした甲斐田か、話しかけんなら普通に話しかけろや 」
「……」
「甲斐田?」
「不破くん…、まあいいか…」
「え?なに?」
俺なんかした?甲斐田固まっとるし。
もちさんはなんか小難しい顔しとるし
「皆さんどうしたんですか?」
「しゃちょお!なんか2人とも急に固まってしもた」
「ええ…、あとなんで社長呼びなんですか?」
えーうーん何となくなんやけど…
なんて言お
「なんか社長っぽいやん」
「そうですか?」
「うん」
「僕も社長呼びにしようかな」
「うんうんなんか呼びやすい。
謎にしっくりくる」
「えへーー俺天才やん!」
「「「(可愛すぎるだろ!!)」」」
「てか次体育じゃん」
「そうじゃんやばい!!遅れるうう」
「急ぎましょうか」
更衣室にて
「てか不破さんって意外と筋肉ありますね」
「意外とってなんやねん」
「でも筋肉あるけどなんか細身だよね」
「えそうなん?」
「細身ですがしっかり引き締まっててとても綺麗です」
「そんな褒めすぎやってー綺麗なんて」
「触ってみても良いですか?まだ時間あるし」
「まあええよ?」
「うわあ凄い硬い、すべすべ…触り心地が良い…」
「んぅ…」
最初は良かったけどだんだん擽ったなってきた
ヤバイ擽ったい
「はぁ、あっ…ん」
甲斐田の手が脇腹を掠めたそのとき
「ッあ!」
「「「…」」」
「…」
やべ、変な声出てもうた
「な、なあ…時間やしもう行かん?」
「か、甲斐田?どしたん?もちさんも社長も」
まずい。
とてもまずい。そして気まずい。
こういう時どうしたらええんやろ。
「な?もう行こ?かいだぁ゙ッ」
パシッ
「えっ」
甲斐田の手を引いたら急に腕を掴まれた。
「ふ、不破さん、ゥッ、クゥゥ…
…もう時間ですし急ぎましょう!」
「んえぁ?そ、そやな!」
今日の授業はバスケだ。
運動はまぁまぁできる方、だと思ってる。
『いけー!!不破ー!』
よっっしゃ、スリーポイント!
「な゙っ」
入りかけたとこで社長に防がれた。
ジャンプ力たっか。
『不破!もう1回だ!行くぞ!』
「おう!」
「よし!今度こそ…」
ガンッ
「!?」
ボードにボールが跳ね返って、、
やばい、顔面当たる。
俺が諦めて目をつぶった瞬間。
誰かが俺の腕を引いた
「うわぁっ」
「ぐえっ」
「っえ?甲斐田?」
どうやらさっき手を引いたのは甲斐田で、今俺の下敷きになっていたのは甲斐田だった。
「大丈夫ですか?不破さん」
「俺はへーき! 甲斐田、頭打ってへん?」
「少し…ゔっ」
「大丈夫?甲斐田くん保健室行ってきたら?」
「そうします…」
「すまん甲斐田…俺のせいで、」
「そんな自分を責めないでください!
不破さんのせいじゃないです! 僕が転んだから…」
「俺、保健室に着いてく!甲斐田に怪我さしてもおたし」
「え!?いえいえ大丈夫ですよ」
「いや、不破くん大丈夫。僕が着いてくよ。」
「え、でももちさん」
「大丈夫大丈夫、僕疲れてきてサボりたかったんだよね」
「な、ならええねんけど じゃあ甲斐田、今度なんか奢るわ」
「いえいえそんな…」
「俺がしたいだけ!ええか?」
「そこまで言うんなら」
「じゃ!もちさんすまん、ありがとう!」
「うん」
「てか、不破も足と腕擦りむいてるじゃないですか」
「こんくらいへーき!」
「結構いってますけど」
「痛ないもん!へーきやって!」
「そう言うなら良いのですが… 後で消毒して下さいね?」
「消毒?あー!舐めたら治るみたいな?」
「そうです!人間の唾液には様々な働きがあって舐めることは実は正解だと言われています」
「へーそうなんや」
俺は社長にそう言われたので舐めてみた。
「若干血の味するっすね え?なんすか?」
「不破さん、ちょっと」
「え?」
社長に体育館の隅の方に連れてかれた。
「どうしたんすか?」
「いえ、得に問題は無いのですが目に毒だなと思いまして」
「?」
「(天然がっっ!ふぅ、仕方ないか )」
保健室にて
「甲斐田くん、不破くんと2人になろうとしたでしょ」
「バレてました?」
「僕の洞察力を舐めてもらっちゃ困るよ」
「不破さんと2人っきでお話したかったのにい」
「そうはさせないよ」
「きびしいよぉ」
放課後
「甲斐田ぁー大丈夫やった?」
「はい!もうなんともありません!」
「よかったぁ…もちさんもありがとな!」
「どういたしまして」
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