椅子に足を開いた状態で縛り付けられる。ても背もたれの後ろで拘束されてしまっていて、全く身動きが取れなかった。
「……おい、どういうつもりだよ」
「だって体力の有り余っている春千夜に馬鹿正直に付き合ってたら何回死んでも足りないんじゃん?」
「だからって縛り付ける必要はねぇだろうが!!」
「あるんだよねぇそれが。ほら、これ見て」
蘭が取り出したのは電気アンマ…所謂電マと略されるそれだった。通常ならマッサージのために使うものだが、まさかこの状況でマッサージな訳もないだろう。
「もう分かったよよ?春ちゃん♡」
「ふざけんな百回死ねいや殺す」
「そんなこと言ってさぁ、本当は期待しちゃってる癖に」
心臓が、どくりと跳ねる。……だって、図星だったから。
だから、今こんな状況になっていることは、正直、俺にとって好都合だった。
縛られて動けなくされた状態で、悦がり狂うまで電マを宛てられ続けたら、一体どうなってしまうのか、なんて、無意識にごくりと喉を鳴らしてしまう程には期待していて。憎まれ口を叩きながらも、本心では、早く電マを使ってめちゃくちゃにして欲しいと思っていた。
「スイッチ入れるけど、準備はいい?」
「駄目って言っても、やるつもりなんだろ..」
「ご名答!さっすが春ちゃん♡」
ヴィィィンと、機械音が鳴る。蘭の手の中で震えるそれが、期待から既に緩く勃っている陰茎に段々と近づいてきて、残り僅か一センチ程の距離まで来たところで、なぜかぴたりと止まった。
目の前で電マが動いているのに、あと一センチであたるのに、あと、もう少しで、気持ちよくなれるのに。自ら腰を動かそうとするも、縛られているため椅子がガタガタと音を立てるばかりで、少し距離が縮まったと思えば、その分手を離されてしまう。
「っんで、焦らすんだよ…!!」
「オネダリしてごらん。上手に出来たら、嫌って言うほどいっぱい宛がってあげる」
呼吸が浅くなっていく。はやく、はやくそこに触れて欲しくて。だけど、上手におねだり、なんて。一体、どうすればいいんだ。
蘭の目をじっと見つめる。だけどそれは逆効果だった。…だって、俺を抱く時と同じ、酷く愉快そうな顔をしていたから。余計に身体が昂ってしまって、駄目だった。
「ぁ、…♡……お、おれの、勝手に、きたいして、ぼっき、した、♡…ち、……ちんぽ、に電マ、あてて…っ♡……俺のこと、ぶっこわして、ください…っ♡♡」
「はは、よく出来ました♡」
続きみたい方いらっしゃいますかいコメント欄で教えてくれーーーー
コメント
12件
続きがみたーーーーーーーーい!! おねだり可愛すぎて…🤯 マジで好きいいいいい!!
体は素直なはるち可愛すぎるて😇 続きとか見たいに決まってんだろ。見ない選択肢ねぇわ。
はい!!!!!ここに!!!!!