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有紗と颯太は同じ小学校。
小学五年生の時に初めて同じクラスになりました。2人は性格が似ているのか仲がいいです。 5、6年ではクラス替えが無いので2人は2年間同じクラスです。
6年生になって初めて隣の席になりました。 2人はいつも仲良く話していました。 どんな話をしていたかはよく覚えていません。 席が隣だったので移動教室では同じ班。 移動教室の前に颯太は腕の手術をしたので、転んだりしたら大変😰。有紗は颯太に合わせてゆっくり歩いていましたが、同じ班の他3人は違いました。2人を置いて先に歩いていってしまったのです。頑張って3人に追いつきましたが 「2人遅い〜」3人は颯太のことを気ずかってはくれません。颯太だって好きで手術を受けたんじゃない。有紗はモヤモヤした気持ちで先へ進みました。
移動教室では船に乗ります。でもなかなか船には乗れません。待ち時間の間先生は「今お菓子食べてもいいよ〜」と言ったので周りの友達達はみんなお菓子を食べています。もちろん有紗だって食べます。横を見ると颯太は食べていませんでした。「お菓子食べていいってよ?食べないの?」 「もう食べる時ないと思って大きいカバンに入れちゃった(._.`)」颯太は食べたくないんじゃなくて、持っていなかったから食べられなかったのです。有紗は可哀想に思い颯太に自分のお菓子をわけてあげて、2人は仲良く一緒にお菓子を食べました。
これもまた良い思い出です。
席替えをして、席が離れてしまいました。
6年生の三学期では最後ということで、2人のクラスは毎週席替えをしました。その頃世界では1つの感染症が流行っていたのです。そのせいで学校は休校に。小学校最後の残り約1ヶ月半学校には行けなくなりました。
そして小学校最後の席替えです。 なんと2人は隣の席になったのです。隣の席になったということもあり、2人はいつも通り仲良くしていました。でもたったの1週間すぐに終わってしまいました。