2021年8月上旬
相変わらずあなたの恋は順調で、私はあなたの恋を応援するばかりだった。
あなたは好きな人とお酒を飲みに行くんだって喜んで私にたくさんのメッセージを送ってきた。
あなたとあなたの好きな人は3歳差、私とは5歳も離れている大人な女性を好きになったあなたは理想の人と出会えたと、
また私に何度もメッセージを送ってきた。
私はあなたからそんなメッセージが送られてくるたびに
理想の人ってなに?
と心の中で疑問のメッセージを送ってた。
あたりまえだけど返信はなかった。
2021年8月中旬
私は友達にあなたの話をした。
あなたと出会った経緯から今の話までを
皆仲がいいんだねと言ってくれるのと同時に
“本当に友達なの?
と言われた。
私は当たり前のように
“もちろんだよ、友達以外になにがあるの?
と答えた。
私は友達以外に何があるのだろうと考えた。何度も
そう、何度も。
でもそこには少し期待をしてしまう自分もいた。
友達以外に答えは無いはずなのに。
そんな中あなたはいつもと変わらず、笑って好きな人の話をしていた。
私は、もやもやとしている中あなたの声を聞きながら考えていた。
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