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ここはセレブ御用達の高級温泉地、タタミ温泉である。
「ケヌキ、目立つから変装したらいいじょ。」
いく丸は袋から帽子とサングラスを渡した。
「げっ、これか?どーみても変じゃね?」
「大丈夫だじょ、似合うじょ!ほれ早く帽子被ってサングラスかけてみるんだじょ!」
「おい、これって”今日から貴方も執事!”
って書いてあるぜ?」
「ほぉ~ケヌキ、蝶ネクタイも忘れるんじゃないじょ〜!ほれ、エサ!」
「このやろ〜!!」
「早くしないとヤバイじょ〜向こうに見えるホテルに行くじょ。」
ケヌキは渋々渡された帽子とサングラスをかけ小さな蝶ネクタイを首につけた。
ケヌキといく丸は砂浜を走り・・・が
いく丸は打ち寄せる波に足を入れて遊んでいた。