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こんにちは!
そしてさようなら(?)
STAR!
🐇「おはよぉ〜ポヤポヤ」
🐇「……‥あれッ?」
せっかく頑張って声を出して挨拶したのに、誰もいない。暗い。リビングが。
テーブルを見ると、何かピンクの手紙のようなものが。ないちゃんだろうか?開けんのめんどくさ。
🐇「ガサッペラッ…………‥えっっっっ!?」
やばい。詰んだ。完全にやらかした。紙に書いてあったこと。それは…
『初兎!お前、今日会議やぞ!起きたら猛ダッシュで学校来い!事故にはあわんといてよ!急いで!』
あーあやっちゃった。
🐇「…………ムスッッ」
別に紙に書くのはいいんだけどさ…起こしてくれれば良かったじゃんか。僕のせいではなくない?
🐇「はぁ…準備するか。」
プルルルルルップルルルルルップルルルルルップルルルルルッ
🐇「ッ!うるさ…」
急に電話なんないでよ…寿命縮むじゃん。
🐇「ガチャ…もしもし?」
🍣「あ、初兎?手紙見た?」
🐇「見たよ」
やば…腹立つぅ!すんごい腹立つ。
🍣「ごめんごめん。もう帰るから。」
🐇「…え?会議は?てか学校は?え?僕は?」
え、帰る?
🍣「ッッ… w会議は終わった。学校は今日ないじゃん。日曜だし。初兎は…大丈夫☆」
何笑ってんねん。てか僕は大丈夫って…
🐇「え?ほんとに僕いらないの?」
🍣「今日は大丈…あ、ちょい待ち?」
うん。だよね。流石にね?
🍣「ごめん、やっぱ学校来て。大事なことできた。」
🐇「あ、あぁ、了解……?」
🍣「じゃ、プチッ」
🐇「あ、、、」
切られた。プチッって。しかも急に真面目になるし。何なん?(ごめんなさい)
🐇「準備するかぁ…」
〈数分後〉
🐇「行ってきます」
あー、なんか今日気持ちいいかも(変な意味じゃないよ!)
🐇「……♪」
鳥の美しい囀りが耳をくすぐり、朝の優しい風がそおっと僕を撫でる。綺麗な緑の木が僕の目を釘付けにして、優しい光に照らされる。
🐇「*・゜゚・*:.。..。.:*・’(´ω`)‘・*:.。. .。.:*・゜゚・*」
つい、ホワホワしちゃう。気持ち良くて。自然っていいよね。楽な気持ちになれる。
プルルルルルップルルルルルッ
え?また?いい気持ちが台無しなんだけど?
🐇「もしもし…?」
💎「初兎ちゃん今どこ!?」
🐇「うぇ?通学路だけど?キョロキョロ」
また僕なんかやった?
💎「ないちゃんからの電話ですぐ家出た⁉︎」
🐇「出たよ?」
💎「嘘!?大丈夫?」
何こいつ。←口悪い
🐇「何が?」
💎「遅くないってこと!」
🐇「あぁ、、走って向かうね。」
うざー!どーでもいいだろ
ピッ
🐇「ふぅぅ~~、、、」
本当うざ。別に遅くてもいいじゃん?起こさなかったのだれだよ←まだ根に持ってる
走るかぁ……
🐇「ダッタッタッタッタッ」
変なとこで切っちゃった。٩( ᐛ )و٩( ᐛ )و