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【ある世界にて… 男の子誕生】
〜東京〜
Side: 青峰家
遡ること、リナとシオンを残してイアンとジュリア、双子の兄達がいっせいに殺されてから3ヶ月後の事… ここは日本という小さな島国の首都・東京。 8月最終日のこの日、その一角にある大きな家で、 ある男の息子が誕生した。
「オギャーー!!!オギャーー!!!」
「おめでとうございます!元気な男の子ですよ!」
ブラストの妻「よかった… 泣いてくれた…」
怪盗ブラスト「奈緒子!!!よく頑張った…ありがとう…」
息子誕生に立ち会い感動の涙を流している強面な見た目の男は青峰芳輝といって、 ‘‘ 怪盗ブラスト ’’ と名乗り暗躍している大怪盗だ。 誕生して早々から両親からたっぷりの愛情をもらい受ける小さな赤子は… 父である怪盗ブラストによって大きく輝く、と書いて 【大輝】と名付けられた。
この赤子こそ、のちに帝光中に入学し、他の4人と肩を並べて 【キセキの世代】と謳われる事になるブラストの ひとり息子・ 青峰大輝であった。
☆
〜退院後〜
怪盗ブラスト「大輝ィ、パパだぞ〜?早くおっきくなれよお前〜!」
じっ… ( 大きな青い瞳で父・怪盗ブラストを見る )
怪盗ブラスト「こ、こっち見た!!奈緒子ッ、大輝がこっち見たぞ!?✨✨」
ブラストの妻「大輝、きみのパパだよ?ほら、 ‘‘ パパ〜♡ ’’ って。」
青峰(あかちゃんの頃)「……あ〜いっ♡」
ふにゃ… ふにゃ… ( ふにゃふにゃと動く )
息子はまだ生まれたばかりの新生児で、早くも親バカ炸裂してか鼻を伸ばして顔もデレデレになっている父をじっと見ている。
怪盗ブラスト「ジュリアにも大輝の顔見せてぇなあ… 早く大輝をだっこさせてぇなあ… とうとう生まれたんだぜ、俺のガキが!!!」
青峰(あかちゃんの頃)「うー!っう!!」
ブラストの妻「ウフフ、生まれたばっかりなのに元気な子… きみは大きくなったらどんな子になってくれるかな?」
ぷにぷに ( ほっぺつつく )
怪盗ブラストは親友・怪盗アリアことジュリアに息子を抱っこさせたい!という気持ちで燃え上がるが… 彼が知らないだけで、ジュリアはもう娘を庇って亡くなってしまっている。
……なので、息子を抱っこする事は訪れない___
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