テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
森公高は溜め息をついた。
それは先程まで画面に写っていた脱糞弁護マンに対してのものなのか、厚史を始末させた過去の自分に対してのものなのか、彼自身にもわからない。
ただ、彼は一つ理解した・・・いや、最初と同じ結論に至ったという方が正しいだろう。
もはや唐澤貴洋に期待すべき事は何もない。
ネット住民の為の燃え盛るおもちゃ以上の価値などない男であると。
彼は動画をアップロードすると、退屈そうに床に就いた。