「……ん」
……頭がぼーっとする。
部屋が薄暗い。
重い瞼を開いた時、目の前に猛君の寝顔があって抱き寄せられていてハッとする。
あれ……?
頭がボーっとしているせいか、昨晩猛君と一緒に寝るまでの経緯を思い出せない。
えっと……確かケーキを一緒に食べて……ブドウのジュースがなんか変わった味するなぁって思ってたところまではちゃんと覚えてる……それで?
改めて頭を動かして現状確認をする。
今寝ているのはソファの上だ。
狭いから猛君と密着している。
そして、私が着ていたのは昨日猛君が着ていたTシャツだ。
「ン」
猛君は寝たまま私を抱き締め直した時にやっと気付いた。
猛君……上半身裸だ。
上半身が裸だけではなく、下を見ると前にクリスマスにプレゼントした凶暴な熊の柄のボクサーパンツが見えてパンツ一枚。
あれ?私、Tシャツの下ブラ付けてない……***************
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