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やばい。最近いわゆるその…えっちするときに胸を弄られすぎて乳首が痛い。腫れてるし。そんでいちばん困るのは、服が着れない。布が擦れて感じてしまう。なんで俺がこんな思いせなあかんねん!
てか明日収録なんやけど。どないしてくれんねん。あ゙ーもういやや、ジンジンする。明日どうしよ、くそ。どうしようかと考えていたとき俺はすぐそこの棚の絆創膏に目をやった。
絆創膏貼ったらええんちゃう?俺は絆創膏を手に取り、試しに貼ってみた。
「ん゙ッ…」
若干絆創膏越しにも勃っているのはわかるが、Tシャツを着てみると全く目立たなかった。
「めっちゃええやん!!」
明日はこれで行こう。でもあんま激しい動きするとやばいな。まぁ明日に限ってそんな激しい動きの企画なわけないよな。
「今日の企画は、カッコイイ大人なら出来て当然!筋トレ修行〜!」
「筋トレとか無理だってぇ」
「僕は運動部なんでね!そこそこは出来ます」
「そういえば不破さんも筋トレしてるんでしたよね?」
なんで今日に限ってこの企画なんや。
「不破さん?」
「っああ!もちろん!」
「だよね」
「てか社長はどうなの?」
「私ですか?私はそんなに…」
「でも社長はゴリラだしなぁ!」
「甲斐田ぁ?」
「では早速始めていきましょうか」
「やだぁぁぁぁ」
あ゙ーいつも通りだったら筋トレ回なんてラッキーだったのに。まじであの3人今度同じ目に合わせてやろうか。
「大丈夫ですか?不破さん」
「あぁ、大丈夫っす」
「珍しいですね、不破さんが筋トレで苦しむなんて」
「(お前らのせいや)」
てかこのままだとまずい。汗でだんだん絆創膏の粘着が無くなってきた。絆創膏が剥がれたらまずい。さすがに。やばい筋トレしてるだけなのに感じてまう。
「ふっ…あッ、ん 」
「不破さん?ほんとうに大丈夫ですか?」
「だいッ…じょぶ」
やっと収録終わった。筋トレの後は楽な企画だった。今日はいつもより本数が少なかった。よかったぁ。汗かいたしシャワー浴びて帰ろ。
「ふぅ…」
疲れたから凄く気持ちい。はぁ、擦れて朝より腫れてるなぁ、シャワー浴び終わったらまた貼るか。脱衣所で貼っていたのがいけなかった。今日筋トレの収録があったのはろふまおの他のメンバーも同じ。来るかもしれなかったのに。
「お!奇遇ですね!不破さ…ん…」
「そ、それもしかして…」
「……」
「不破くん?」
「不破さん?」
無理。消えたい。恥ずい。
「あんま見んとって…」
「すみません、あまりにも…」
「もしかして僕たちが最近めっちゃ弄ってたからそうなっちゃったの?」
「それ以外になにがあんねん!」
「不破さん、今日は帰りましょうか」
「……いやや」
次の日
結局3人と寝てしまった。あ゙ーもう乳首痛い。ぐっすり寝やがって。顔に落書きでもしてやろうか。
「はぁ…」
3人が起きる前に貼るか。
「ふーわさん」
「はぃうッ」
「僕、貼りたいです」
「やだ」
「そこをなんとか!」
「やだ」
「お願いします!」
「しつこいなぁ、今日だけやぞ」
「!ありがとうございます」
甲斐田が後ろから俺の胸に手を伸ばす。いや恥ずいって。
「んん、は、あッ、はやく…貼れや」
「すみません、あ、ズレた」
「下手くそ!」
「すみません、今剥がします」
「っ!待ってや!甲斐田!」
「?」ペリ
「〜〜ッッッ、あ」
「え?」
「待ってっていたのにぃ…」
「ええ、ごめん不破さん!」
「もしかして、今イキました? 」
「だったらなんやねん!」
「ええ、(さすがにエロすぎるって)」
「ぐすッ…」
「え!?泣いてるんですか?!」
「情けないやん、絆創膏剥がしただけでイクとか…」
「それは、すみません」
「もう自分で貼る!」
「うぅ、ごめんなさい」
こんなに敏感になってたなんて。今度からしばらくお触り禁止にしよ。
「あの…私にも貼らせてくれませんか?」
「え?」
「僕にも」
「…」
お触り禁止今日からにしよ。