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~玄関~

ユ「ただいま戻りました。」

主「お帰りユーハン。フード被ってる      その人は?」

ユ「隣の方は主様が話していた…」

ナ「怪しいのでフードを外して              頂けませんか?」

綾「っ?! 」

[ギュッ]

その声に驚きユーハンの腕に絡み付く。

ユ「大丈夫ですか?」                          (ち…近いです…)

綾「…」

ナ「ユーハンさんは知っておられるのですか?」

ユ「以前主様が仰っていた綾乃さんですよ。」

主「綾ちゃんなの?!」

私は少しずつ落ち着きながらユーハンの腕から手を離す。

綾「は…はい…」

[ギュッ]

主に突然抱きしめられる。

主「お帰り!」

ユ「一回手を離しますね。」

綾「はい。え…えっと…」

主「フード外して顔見せてよ!」

綾「承知致しました…」

私はフードを外す。

主「髪短いしユーハンと                        同じ黒髪なんだね!お揃いだね!」

綾「ありがとうございます…」

べ「主様誰か来たのですか?」

主「綾ちゃんが来てくれたの!」

べ「綾ちゃんとは今主様が抱きついている方ですか?」

主「そうだよ!めっちゃ可愛い!」

ユ「確かに可愛いです…」

綾「え…?」

主「ユーハン?!」

べ「ユーハンさん?!」

ナ「?」

ユ「主様、私今何か言いましたか?」

主「…いや何も言って無いよ」              (仲良くなってる?)

べ「主様?」(今言い方が変わった様な…)

[ダッダッダッ]

ラム「綾乃さんが来たんですか?!」

主「来てるよ!」

ラム「来てくれて嬉しいです!」

[ギュッ]

綾「は…はい…」(少し苦しいです…)

ユ「…」

主「ユーハン?ユーハーン?」

ハ「誰が来たんだ〜?」

ル「ベリアン、誰が来たのかな?」

綾「え…あ…どうも…」

主「ハナマル、ユーハンが気付かないからどうにかできない?」

ハ「ユーハン?」

ユ「…」(凄く似合っています…)

[ポンッ]

ハナマルはユーハンの肩に手を置く

ユ「っ?!」

ハ「ユーハン大丈夫か〜?」

ユ「少し考え事をしていただけです…」

ハ「そうか?部屋で休んで来なよ?」

ユ「そうして来ます…綾乃さん、何か分からない事があれば皆さんに聞いてくださいね。」

綾「はい。」

ル「何時も(いつも)よりユーハン君の様子が違ったね。」

ハ「あ、それより名前言わなきゃだな。  俺はハナマルだ。宜しくな綾乃ちゃん♪」

ル「私の名前はルカスと申します♪」

綾「あ…はい…」(こんな人数が多い場所  では話した事が無いので慣れませんね…)

~廊下~

ユ「何故先程からこんなにドキドキするのでしょうか…とりあえずフルーレさんに、 頼みに行きましょうか…」

~玄関~数分後

主「そういえばさ、綾ちゃんの寝る場所  どうする?」

ラム「それなら僕と一緒はどうですか?!」

ナ「絶対にダメですからね。」

ラム「ウッザ…」

ハ「あ、それならユーハンのとこで一緒でいいんじゃない?」

綾「ユーハンさんの所…ですか?」

主「私からユーハンに伝えておくし、      気にしないでね♪」

綾「?分かりました…」

ミ「ベリアン、誰か来たのかい?」

べ「あ、ミヤジさん。」

主「綾ちゃんが来てくれたの!」

綾「…」←主に抱きつかれてます

ラ「誰が来たのかと思い来てみましたが    貴方でしたか♪」

私「…」(私に攻撃をして来た人ですか…)

ラ「クフフ♪                                        また相手をさせてもらいますね♪」

綾「…」

ミ「ラト君?」

ラ「昨日でしたっけ?一回会ったのは♪  天使の癖に良く私の攻撃を防げましたからね♪」

綾(当分羽根は隠さなければなりませんね…)

ラ「それに加え何時もの天使とは気配が  違いますからね♪」

ミ「確かに変わった気配はあるね。」

主「そんな事無いよ!                            私を天使から守ってくれたんだから!」

ラ「守った…ですか…」

主「とりあえず綾ちゃん、                    私が案内してあげる!」

[ギュッ]←手握りました

綾「は…はい…」

ラム「僕も行きます!」

私は主に手を繋がれ引っ張られて行く

べ「あの人の事を警戒すべきでしょうか…」

ハ「でも、多分だけどユーハンちゃんの  あれは、恋だな♪」

べ「恋ですか?」

ハ「ぼーっとしてた時綾乃ちゃんの事      見てたからな。」

ミ「成程。」

ル「成程…恋か♪」

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