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杏耶side
アイツ。やっと帰ったか。
雄太「良かったのか?。」
杏耶「あぁ。俺も、ここ卒だからな。校長はいるか?。」
雄太「だ〜か〜ら〜。はぁ。もういいや。((諦
校長先生だったったら今も、元気だよ。」
杏耶「すげぇな。あのじいさん。」
雄太「おいおい。」
そんな何気ない話しをしていたら。
頼「『じいさん』とは、聞き捨てならんなぁ。」
めっちゃ。久しいような声がすんだが、気のせいか。
頼「なぁ。杏耶くん。」
……………
杏耶「さーせんでした。」
頼「よろしい。」
はぁ。
雄太「校長先生。私は、杏耶と、この学校の仮眠室で、少し話してみたいのですが、よろしいですか?。」
頼「あぁ。よろしい。」
雄太「ありがとうございます。」
=====仮眠室=====
杏耶「ああぁ。ここも懐かしいなぁ。」
雄太「はいはい。まぁ。君がここに来ることはないと思ってたよ。」
杏耶「あぁ。俺もそう思ってたわ。けど、結果こうなっただけだからな。まぁ。本題に入ろうか。」
雄太「あぁ。」
杏耶「お前のクラス。どんな感じだ?。」
雄太「それが―――――――――。」
杏耶「ゴクッ」
雄太「良いクラスだよ。」
・ ・ ・ ・
杏耶「は?。」
だったらさっきの雰囲気なんだったんだよ。
雄太「あぁ。クラスのほとんどの子が3年間の成績を見ていい感じ。しかも、一つだけ、驚いた子がいるんだ。」
杏耶「あ?。テメェが驚いた?。」
雄太「あぁ。お前の性格とそっくりな子がいたんだ。体格。歳。喋り方。ぜんぜん違うのに、色んなところで似てるんだよ。」
杏耶「どういうことだ。」
雄太「まぁ。見たら分かると思うけど。」
その後、雄太は、小声で
雄太「ま、根本的なところは違うんだけど。」
と、付け足した。
どういう意味だよ・・・・・。