TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

シェアするシェアする
報告する

広斗「そうだったのか。」

話したけど、、、、、、嫌われるのかな、、、、、、、。

ポン(杏耶が望花の頭に手を置く

杏耶「辛かったな。よく頑張った。」

やっぱり、杏耶さんは優しいや。

杏耶「これ聞いて、異論あるやついるか?。」

遥花「なら、あんな言い方しなくていいじゃないですか。あんなに強く『私と関わんな。』って言わなくても良かったんじゃなかってんですか?。」

そりゃ聞かれるよね。

望花「それは、、、、、、、皆さんが優しいからです。優しいから、気にかけて寄り添おうとしてくれる。だから、嫌なやつを装って嫌われたほうがいいと思って、、、、、、、」

杏耶「だそうだ。」

広斗「ーーー、ーーーー。〜〜、ー。」

杏耶「ー、〜〜〜。ーーーーー。」

遥花「〜〜〜〜〜〜〜〜。ーーーーー。」

広斗「ーーーー。〜〜〜。」

ダメだ。怖くて何言ってるか分かんない。一旦この場を離れよう。

望花「あの、、、、。」

広斗「ん。どうした?。」

望花「少し、外の空気を吸ってきていいですか?。」

広斗「あぁいいぞ。」

望花「ありがとうございます。」

杏耶「ちょっと待った。一つだけ聞きたいことがあるんだが、、、、、、、。」

なんだろう。

杏耶「お前は、ここに居たいか?。」

え。それを聞いてくれるの?。私が居ていいの?。人を殺そうとしたのに、、、、、、、、、、、、、

望花「、、、、、、少し考えさせてください。」

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

杏耶side

広斗「なぁ。何であんなの聞いてたんだ。」

杏耶「ただの保険だ。アイツは、ずっとほとんど一人で生きてきたんだ。人にどうやって頼ればいいか分かってない。それなら、『お前は、もうひとりじゃない。』って気づかせる、これが一番いいんだ。望花は洞察力が高い。だから、誰かが一言言ったら、それを複雑に考える。だから、さっきお前はここに居たいか?。って聞いたんだ。」

そう、ただの保険だ。望花がどう思っているのかは、さすがに憶測でしかない。だから、保険なんだ。

遥花「なるほど。それを聞いて、もしはいを出したときを考えてここに居ていいかもしれないって思わせるんですね。」

杏耶「はぁ。お前、言い方が悪者だぞ。思わせるんじゃねぇ。ちゃんとアイツの居場所にするつもりだ。あと、もう一つ、今度、俺と見回りに行かせる。」

広斗「なんだ。別に一人でも全部回ってるじゃねぇか。今更一人が怖くなったのか。」

杏耶「ちげぇよ。怖くなったら、お前らのどっちかと行くわ。」

遥花「そっちなんですね。」

杏耶「まぁ。冗談は置いといて。」

遥花「冗談なんですね。」

あまりにもしつこいので俺は遥花の事を睨んだ。そしたら、、、、

遥花「すみません。」

あやまってきた。これで、一安心。

杏耶「俺は、アイツに俺の過去そしてこの町を見せたほうがいいと思う。お前らはどう思う。」

遥花「私は杏耶兄さんがいいなら私もいいです。そのほうが辛いのは自分だけとは思わないと思います。しかも、それに加えてこの町を見せてみんなもしかしたら今日や明日、不合者になるかもしれないのに笑えてる。それを深く考えてどんな人にも居場所があるってわからせるんですね。」

杏耶「だから、分からせるんじゃねぇ。分かってもらうんだ。お前、どこかで望花を恨んでるんじゃないか。」

推理力はあるのに、口が悪い。ったく、誰に似たんだか、、、、、。(←お前だよdy主)

遥花「いえ、恨んではないです。ただ気になっていることがあるんです。」

広斗「気になってること?。」

遥花「はい。能力が2つあることです。普通の一般人なら能力は一つのはずです。なので、なにか、望花さんは特殊なのかという疑問があって、、、、、、、、、、、。」

広斗「たしかにな。だが多分、本人もそれは疑問になってるかもしれないぞ。分かってるんなら研究所にいかねぇだろ。」

遥花「そっか。そうですよね。」

杏耶「とりあえず、望花が気が済むまでここに居させても異論はないな。」

広斗「おう。」

遥花「はい。」

よし。これで、望花はここに居られる。だが、それも望花しだいだ。

杏耶「そろそろ、望花を呼ぶか。」

遥花「はい。あ、私呼んできます。望花さんに、言いたいこともあるので。」

杏耶「あぁ。分かった。」

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

遥花side

やっと、これで謝れる。あのときの私は馬鹿だった。今思えば自分がどれだけひどいことを言ったか分かる。自分に優しくしてくれた人は、死んでしまい居場所もなくなって、自分の能力のせいでつらい目にあって、人を頼ることなんて知らなくて、ずっと一人で辛かったのに、、、、、。

そう思いながらも部屋を出て、縁側に行く。そしたら、望花さんがいた。

遥花「望花さ、、、、、、」

望花「ヒッグ、、、、ウッ、、、、」

声をかけようとしたとき泣いているのに気がついた。

『なんで泣いてるんですか?。』

って聞こうと思ったけど、杏耶さんみたいに信頼されてない私に話してくれるか心配になった。

けど、これだけは伝えたかった。

遥花「望花さん。」

望花「?。」

遥花「大丈夫です。あなたはひとりじゃないです。」

そしたら、望花さんは目で『本当?。』と問いかけた。そして、私はそれに答えられるように抱きしめた。そしたら、望花さんが抱きしめ返してこういった。

望花「ありがとうございます。」

そう言ってくれた。少しだけ距離が近くなれた気がした。これなら言えるかも

遥花「望花さん、、、、その、、、、ごめんなさい。勝手に悪者扱いして、、、、、。」

望花「大丈夫です。そうして離れてもらおうとしたのは私ですから。ただ、杏耶さんには、気づかれてしまいましたけど。」

そんな事を言っているけど、少しうれしそうな顔をしていた。

遥花「杏耶さんたちが待っていますから行きましょうか。」

望花「はい。」

___________________

はい、すこしだけ、入らせてもらいました。これから、杏耶さん、広斗さん、遥花さん、の関係性、過去を紹介するところを書いていこうと思います。これからもよろしくおねがいします。

あと、あらすじにある、


画像 の、〇〇の部分答え分かった人いますか?。コメントで書いてみてください。難しい場合はコメントを下さい。

また、あとからいろんなキャラを増やさせてもらいます。

これからも『拾われたあのこは実は…』をよろしくお願いします。

拾われたあのこは実は…

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

102

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚