未咲「なにここ…」 未咲は目を疑った。だって視界に入ったのは異世界でさっき見た道路は商店街に急に変わっていた。戻ろうとしても鳥居はなかった*。慌てて未咲は帰ろうとしたが鳥居がないので帰れない。しかも漫画でしか見ないようなエルフやケモ耳だって普通に歩いていた。 未咲「ヒッ…」 剣を持った人も歩いている冒険者というらしい。今まで皆自分に対して悪い事をしてきたので未咲にはその冒険者も襲いかかるのではないかと思ったのだ。 未咲「に…逃げなきゃ…」 未咲は逃げたが逃げるのに夢中でたまたまエルフにぶつかってしまった… 未咲「終わった…」未咲の顔は絶望に満ちていた エルフ「ごめんなさいねお嬢ちゃ…」エルフは謝ろうとしたが少女の顔を見てなにかを察した。 エルフ「ねえお嬢ちゃん何かあったの?何でも聞くよ?」 いつもなら「何もないよ」という未咲だがお父さんから自由になった今なら打ち明けられるそう思いすべてをエルフに話した。エルフはまあなんてひどい父親と未咲を哀れに思い未咲にこう提案した エルフ「私の名前はミガ。未咲ちゃん私と一緒に住まない?」*
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