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❤︎iris
❤︎桃×青
❤︎感動
❤︎「桃」 『青』
❤︎青女体化
『見えないもの.』
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青side
私は生まれつき両目が見えない。
だから、自分の顔も体も、この世界のなにもかも
私は見たことがない。
私には幼なじみがいる。
目が見えない私を、ずっと隣で支えてくれた。
目のことを沢山の人にからかわれた。
でもその子だけは、私と一緒にいてくれた。
「―、俺がまろの目になってあげる!」
「だから、まろは心配しなくても大丈夫!」
そう言ってくれた。
今は、その子とは事情があって離れてしまった。
、、ーいまごろ、何してるのかな
青母「いふ〜!!ないこくんから電話!」
『、、え?』
彼から数年ぶりに電話が来た。
母から携帯を受け取り、耳に当てた
(なんだろう…)
『、もしもし、、』
「あっまろーッ!!」
『わっぁ、ビクッ』
聞き覚えのある元気な声だった。
何も変わっていない君の声に
なぜか、少しだけ安心した。
『まろ、目どう?』
彼から質問をなげられた
『変わらずやで笑』
「そっかぁー」
「あのさ!今度そっちに行くんだよね」
『え、?なんで…』
「一人暮らし始めるんだ!」
「またまろのそばにいられるようにさ♩」
『ええのに、、お母さんたち寂しいよ?』
「大丈夫!親もいいよーんみたいな感じだったしw」
『そぅ、、』
「…まろは俺がいるの嫌?」
『?、そんなことないで?昔も助かってた』
「そっか、しつこいって思われてるかと思った笑」
『えぇっ!そんなん言うわけないやん(汗』
久しぶりだな、、この感じ
ずっとけらけら笑っている彼の声を聞いて、まだまだ子供だなと思った。
『そっか、、一人暮らしするんかぁ~…』
「うん!」
『、、でっかくなったな』
「なんでそんな親目線なのww」
「でも、まろにも見てほしいなぁ〜」
『何を、?』
「大人になった俺!笑」
あ…
『雰囲気で何となくわかるわ笑』
「えぇー?」
「俺周りからホストやってそうって言われるww」
『どゆこと??』
うちも見てみたいな…ないこの顔。
『それで、いつこっち来るん?』
「明日!」
『明日ぁ”!!?』
「うん!正確には、今日の夜出発して明日の朝着いてる感じかな」
『ほえぇぇ、、』
「何その間抜けな声ww」
『間抜けちゃうし!!』
『てか家どこなん?』
「えー?まろもしかして俺に早く会いたいんじゃなーい?ニヤニヤ」
『ちげぇわ』
「ひぇんッ辛辣(泣」
「家は~、、ね、内緒!!」
『えぇー!何や気になるやろ!』
「絶対びっくりするよ!だから明日にサプライズってことで♩」
『んーまぁ明日なら』
「よし!また明日ね」
「、、いつか絶対、見せてあげるからボソッ」
『?なんか言った、?』
「んーん、なーんにも!」
「じゃね!」
『あ、おん!』
最後に彼が言った言葉は、私には聞こえなかった。
でも何だか、寂しそうだったな
私は目が見えない。
それでも、いつか彼を見つけるために──。
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