『四章 幸運の足枷、屋上の桃源郷』次の日、放送の声で俺たちは目覚めた
モノクマ『至急、四階の機械がある場所へ来るように!時間内に来なければ…』
もう俺と星空さん以外は先に行ってしまったらしく、体育館は人気が少なかった
星「機械って…あの大きい奴か」
雷「あ、知ってるんですか?」
星「うん、結構目立つからさ。周りは薄暗くて和風なのに機械だけ変でさ」
雷「そうなんですね」
星「とりあいず早く行こう!遅れたらモノクマにやられちゃうし」
【4階 機械前】
モノクマ「全員集まったようで何より」
三「それで、なぁに?こんな朝早くに」
モノクマ「目の前の大きい機械、その名もコロシアイシュミレーター・改です!」
天「コロシアイシュミレーター?」
モノクマ「そうです!過去にコロシアイで使われた機械をリメイクさせていただきました」
モノクマ「今からミナサンにはここに入ってもらい、コロシアイをしてもらいます!」
星「拒否権はないの?」
モノクマ「もちろん無いですよ!ほら、早く席に座ってそこにある機械を被ってください!」
ここには席と機械が6個ずつあった
俺は適当な席を選んで座った
モノクマ「赤いケーブルが右、青いケーブルが左ですよ!2回も同じ失敗しないでくださいね!」
荒「2回って…初めてだわ」
モノクマ「そして頭の機械を被ったら、シュミレーターの中です…」
モノクマ「さぁいってらっしゃい!」
そう言われ、続々と機械を被っていく
俺は最後の最後に機械を被った
視界が揺れる、頭がぐにゃぐにゃするように痛い
やっと頭痛が治った頃、目を開けると
荒「ミライ!」
学校の廊下にいた