テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
#契約結婚
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
「あの!」
「一目惚れしました」
「?!!!!!」
(え、今なんて…?)
「ん?えっと…なんて?」
私は空耳だったかのように目を逸らしながら彼に聞いた。
「一目惚れしました」
「まぁ♡」
優麗は微笑ましいかのように見つめてきた。
でも、本当に
(イケメンなんだよなぁ…まぁここはとりあえず)
「ありがとうございます」
1年生の子は喜ばしい表情で私を見つめていた。
「俺、1年生の神楽 琉夏です」
「これからよろしくお願いします」
「えっ、うん?!よろしく」
私は戸惑いながら答えた。
「?」
(えっ?何その顔)
神楽くんは何か言いたそうな顔をしていた。
「えっと…何?」
「先輩の名前…知りたい…です」
(そーじゃん!名乗ってないは笑)
「ごめんね!私の名前は神谷 有姫!よろしくね」
神楽くんは一気に優しい表情で私を見つめた。
「「神楽くーん!!」」
1年生の女子二人組が小走りで向かってきた。
「じゃあ,私達はもう行くね!」
私と優麗は教室に帰った。
あぁ、行ってしまった。
やっと、、見つけたのに…
「○○○中の神楽くんだよね!めっちゃ話したかったのぉ〜!」
「もうクラスで有名だよね!!」
はぁ…高校でもこれか。
「そんな有名じゃないよ俺ー」
得意な作り笑顔をする。
「えぇ〜そんなことないよぉ〜〜!」
(はぁしんど)
「おーい琉夏?何してん?」
そこに来たのはいかにも優男で中学の頃からの友達、
「雪希」
「美人なお二人さん琉夏返してもらうね☆」
「そんなっ美人だなんて!」
女子2人組はキャッキャとしている。
「じゃあ,俺らは行くね」
「またね〜琉夏くん♡!」
はぁ
「声に出てますよーオニーサン」
「ちょっと疲れたわ笑」
「あんなキャーキャーされるとね笑てかいつもより不機嫌やん」
「まあね笑」
(だって、ようやく見つけたんだ!)
神谷 有姫〈かみや ありす 〉。
頭の中にはずっとその名前が出てくる。
「仲良くなりてぇーな〜」
「えっもしかしてオニーサン一目惚れしたんスか?!」
「まぁな笑」
俺はとびきりの笑顔を見せた。
(もう絶対離さないから覚悟しててね)
「まぁ♡後輩に一目惚れされるなんて…やるじゃない!」
自分自身今でも驚きが止まらない。
「きっとからかわれたんだよ笑」
「そんなことない!だって彼の目真剣だったじゃない!!」
優麗の言う通りだった、まるでもう離さない
とでも言われた気が…でも…
「私はもう…簡単に人を好きにはならないって決めたから…」
「……まあ、事情はあえて今は聞かないであげる!だから気長に待ちましょっ♡」
普通の人なら問い詰めたりするのに…
(優麗は優しい子だなー)
そして
「あれ、神谷先輩?」
「えっ?!神楽くん?」
なんと最寄り駅で会ってしまったのだ。
「えっもしかして先輩○○○中?!」
(あー神楽くんはそっちの中学かー)
「ううん 私は○○中〜」
「あーそっちか笑」
神楽くんは朝からめっちゃ笑顔。
「朝から先輩に会えて嬉しい」
その顔はすこし小悪魔で、でもクールさも引き立っていた。
「私を持ち上げすぎだよ笑照れる」
「本当のことだし」
2人して笑った。
「あれっ神谷ちゃん!!」
高校は違うけれど、いつも一緒に電車に乗る
友達の
「丸山さん!」
丸山 未央ちゃんだった
「じゃあ、俺はこれでまた学校で」
「うん!じゃーね」
「えっさっきの子イケメンじゃん!え、何…
彼氏かいっ?」
(あーいじってるな、これは)
「違う違う この前知り合った後輩」
「あらぁ♡そうなん?笑」
「そー笑」
そして朝いつも一緒に行くメンツが揃い
私達は電車に乗った。
「ってことがあってー(汗)」
「もう運命じゃない」
学校へついて私は即優麗に報告した。
「これでまたお昼とかに来るんじゃないの〜?」
(や、ニヤケながら言われても…)
「それはない!」
(絶対ないない!)
〜お昼休み〜
「有姫〜お昼ご飯食べよ!」
「うん!」
私と優麗は外のベンチに移動した。
「今日も優麗のお弁当美味しそぉ〜」
「ありがとう〜」
その時
「神谷先輩!」
(この声は…)
でも、もう1人いる…誰?…
「良ければ俺たちも一緒にご飯食べていいですか?」