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ゆうきが帰宅してしばらくした頃あやからラインがきた。
(ほんとに告白された?)
ゆうきは少しためらったがすぐに返信をした。
(されたよ。詳しいことは明日話すね)
翌日_学校
ゆうきが学校へ行くとすぐにあやは駆け寄り、嘘コクの内容を聞こうとした。あやは、もちろん断ったと思いながら冗談半分で
「返事はなんてしたんですかー( ≖ᴗ≖)ニヤッ」
と言った。
「OKしたよ。」
その言葉にあやは脳の処理が追いつかなかった。何度も何度も頭の中でゆうきの言葉を反芻しやっと理解した矢先、口をついてでたのは、
「どう、して…?」
この一言だった。
あやは続けて
「平田くんのこと好きだったの…?」
ゆうきは首を横に振った。
「ならどうして…?」
「_____________」
ゆうきは告白された状況を話した。しかしあやは納得しない。
「状況はわかったけどなんでOKしたの?嘘コクだよ?」
ゆうきは口を開いた。
「私ね、愛されたいの。」
「私だって告白される寸前まで断る気だった。でも告白されてから私の口を出たのは ”うん” この一言だった。私もよく分からない。なんでなんでッて何度も考えた。そのたび答えは愛されたいに行き着くの。」
「ッでもっ…!」
「あやちゃん!!」
あやの言葉はゆうきの言葉に遮られた。
「心配してくれるのはうれしい。でもね止めないで。もう決めたの。」
(そんないい笑顔見せられたら止められないよ…)
「つらいことあったらすぐ言ってね!すぐ駆けつけるから!」
「ありがとう。あやちゃん!」
ゆうき帰宅後__
ピロンッ
ゆうきのスマホが鳴る。通知には平田 真琴の文字。
ゆうきは少し緊張しながらラインを開いた。
(あのさ)
(今週の土曜遊び行かない?)
ゆうきは飛び跳ねて喜ぶところをグッと堪えて返事をした
(いくー!) と。
恋愛経験のないゆうきはもちろん異性に遊びに誘われるなんて初めてだった。まだ火曜日であるにもかかわらず服装を考えてしまうほど嬉しかったのだ。
土曜日に何が起こるかも知らずに_____
おかえりなさい!
みなさんに謝らないといけないことがあります…
急に「平田」の本名出してごめんなさい(>_<)💦
彼の名前は「平田 真琴」(ひらたまこと)です!
困惑された方ごめんなさい🙏
これからは下の名前だけで出てくる時もありますのでよろしくおねがいします!
第3話読んでいただきありがとうございました!
また次回!