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温泉に入り、未希が騒いでたいきなり母が
「まったく麻季あなた未希の世話をしないでボーッといつまでしてるのよ!」
「ごめんお母さん笑っ」
乃村麻理恵確か結婚した筈よね。でも相手の人素っ気なかったなあぁ
脱衣室で浴衣になり、
主人とお父さんが休憩室で休んでた。
女性2人を見たら親子連れかしら、
だからっ!麻季が観察力あるのよ。
名前言ってもわからないでしょ。由岐、
ん?…
林さん?…林由岐でしょ。
父と主人が麻季の顔を見て
「知り合いなのか?…」
「同級生よ」
しばらくよね由岐さん、
わあ麻季?…変わったわね、
眼鏡かけて直してた、
「ねぇ麻季乃村さんが離婚した事覚えてる?…」
「乃村麻理恵の事?」
「今は佐々木麻理恵になってるのよね」
「お前同級生友達多いよな」
「どちら様ですか?」
「私の主人と父ですよ」
「島崎優です」
「由岐?この方斎藤麻季さん?…」
「そうよお母さん忘れたの?いつも私と付き合ってくれた麻季さんよ」
「お母さんご無沙汰しております」
…
「お父さんが亡くなってから痴呆症になったのよね…」
「亡くなったの?」
「忘れたくても忘れられない思い出があるから温泉で湯治でもと連れてきたらあの女のいるって騒ぐのよ」
「男の人を見たら。お父さんだって騒ぐし…」
「あららここにいたのね笑っ」
未希を連れて来た母が挨拶した。
「お母さん麻季さんのお母さんよ挨拶したら」
「静子さん?…」
「あら笑っるり子さん何年ぶりかしらね」
母と林由岐のお母さんと一緒に働いた事があった。
「たまにはお茶でもしないとボケるからね」
「静子さんありがとうございます」
母同士を見たら和気あいあいと話する乙女になっていた。
別々の部屋に戻るとき、由岐がいた。
男性と話してた。
麻理恵といた男の人に似てたがサングラスをかけてた。
人の事観察してる場合じゃない。
皆で食事までのんびりする事になった。
非常階段が見えた。男女が争ってた。
やめてよね!離してよ!
なぁより戻さないか…
後ろにしいたら。
足元が危ない!
「誰なの!」
男性が落ちた!
ウワッ!!
ドスッ
「今の何事?麻季?…」
血塗れになってた女性が
ああぁ~!!
純一さん~!!
純一?…
ちょっと待ってね!
「麻季どこに行くんだ!」
携帯電話を持ち
金子マネージャーに連絡した。
しばらく出なかったが
〃はい金子ですが…〃
「マネージャー?島崎です…金子純一さんらしい人が万世閣ミリーオネに泊まってましたけど…」
〃いるよ。純一うちの島崎チーフからだ〃
事故だ!飛び降り自殺か!
さっきの女性を探したがどこにいったのか…