『寿命の受け渡し、?』
[そうだ]
[それは手紙が届いた人にまだ届いてない人が使えることだ。]
『そうなんだ、』
[、れる君、]
[もし君の回りの誰かに手紙が届いたとしたら、君は寿命を渡すかい]
『うーん、、れるは、渡したい、な』
[、そうか、俺も同じ気持ちだw]
『けど、れるは体が強い訳じゃないから』
『渡せるくらい元気になりたいな、』
[大丈夫。直ぐに元気になるさ]
『え、ほんと!?✨』
[wああ、もちろんさ]
『え!嬉しい!』
[もし、れるくんが元気になって、命をどうしても渡したいというならば、よく、考えて渡してね。]
[君が元気になったときの命は、君のものだから。]
『?』
そのとき、れるは先生が何を言っているのかが全然わからなかった。
そう話した1週間後、れるは手術が大成功し、ずっと持っていた病気に勝つことができた。
そして、退院した。
そのとき、先生はれるのことをお見送りしてくれなかった。
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『受け渡し、』
ゆうくんから告げられた4日後、れるは寿命をゆうくんに受け渡したい、と思いれるが昔入院していた病院へ行った。
その先生はいなかった。
だいぶ若い先生だったからどこかの病院に行ったのかなとか思ったりもしたけど。
、、、
れる、かな。
きっとこのれるの命はその先生の物なのだろう。
けど、先生が言ってくれた。
今のれるの命は先生のものじゃない。
れるのものだ。
だから、れるは受け渡す決意をした。
けど、
れるの命は使うことができなかった。
理由はわからないんだって、
謎だよな、w
誰か、お願いだから、ゆうくんを、
れるを助けて、、、
そう、願うことしかできなくなって、
れるはそのまま寝てしまった。
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ゆうくんがれるから離れてしまうまであと1日、
れるは、何も出来なかった、
「れるち、これまでありがと」
最後に見たゆうくんは、ニコッと笑いながらそう言った。
そして、旅立っていった。
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あと後編だけですね、、、
あとこのアカウントこのお話終わったら転生します!
前使ってたアカウントが復活しましたので、、、
後編のときに一応そのアカウントの画像貼っておきます
そちらも投稿されたらぜひみてほしいです👏
それではー!
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