明日、職場体験だって~
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体育祭も終わりいつもの日常に戻りました
平和でなんの特徴もない毎日_だと思っていたのに
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r「うん、そこでいいよ」
s「ッ、…っしょ、」
図書委員の仕事で二人で本棚の整理や買った本などの収納をしていた。
r「この本面白いよ」
s「何その本、」
r「エッセイ」
s「へぇ~、借りてみようかな」
r「おすすめ~」
そんな変哲もない会話をしていた。その時
ガタッ
r「…?」
r「?!しゅうと!!危ない!」
s「え、?」
本棚が落ちてきた
ドシャガシャンッ!
「ぇ?!なんの音?」
「あっちからしたよ!」
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r「ふぅー、大丈夫?」
s「う、うん…、」
りもこんが、助けてくれた。もしかしたら大怪我をしていたかもしれない。
r「ちょっとッ、待ってね…、」
今はりもこんと体が近い、いわゆる壁ドン状態だ
r「ぁ、力入んなッ_」
s「んむっッ?!」
その図書室にはリップ音が、小さく鳴った。
r「?!…ッあ!、ごめっッ、」
s「ぇあ、いや…、」
「大丈夫かぁー!」
「本棚倒れてる!」
「そこにいるの誰?」
r「…っ、」
ダッッ!
s「あ!、りもこん!」
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r「ぐっッ、…!」
まただ、こうやって俺はいつも逃げ出す。
そして意識もせずに屋上にたどり着いた。
バンッ!
f「うぉ、びっくりした…前も見たぞこの風景」
「次はどうした」
しゅうとと誤ちゅーをして逃げてきたと話した
f「…しゅうとがどう思ってるかだよ、それ」
r「うん…」
f「…お前はどう思ってるの」
r「しゅうとならいいけど、しゅうとが嫌だったら…」
f「ぁーん、もう話し合うしかないよ、」
r「そうだよな、」
f「また、放課後誘って公園で話したら?」
r「…わかった」
俺は覚悟を決めてLINEで公園に誘った。
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公園
ベンチを見てみたらそこにはしゅうとがいた。
r「ごめん、遅れて」
s「いいよ、」
r「…」
s「…俺が今何考えてるかわかる?」
r「…ちゅーの事、?」
s「まぁ、そうだね」
r「気にしてる、…よね」
s「まぁ、」
r「ごめん…、」
s「なんで謝るの」
r「え、?」
s「…謝るならさ」
そう言ってこっちを見る。
そして
s「ほんとのちゅー、して…よね?//」
アメジストの目は揺れていて、顔が少し火照っている
r「へ、…?」
s「…言ったじゃん、りもこんならいいよって、…それ」
r「…//」
今にでも爆発しそう。
こんなに可愛い彼女が、「ちゅーして」と言ってきているのだから
r「い、いの?」
s「りもこんは、嫌なの…、?//」
r「…しゅうと」
s「…?」
r「ちゅーして、いいですか…?/」
s「、うんっ!」
そして目を閉じる
ちゅっッ、❤︎
s「んむっッ、…」
r「…、」
ぷはっ
s「はぅ、…///」
r「…っ、しゅうと」
s「ん、?」
r「これからも、して…いい?」
s「…うん、ッ…///」
ゆっくり縦に首を動かした。
r「ありがとう、」
s「いいえ…、//」
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はい、初ちゅーすね
さよパニ
コメント
9件
キスじゃなくてちゅーって表現なのが、初恋すぎて…細かい部分が好き…💕
キター! 待ってましたー!!! りもしゅう尊いですね(*^^*)
こんなてぇてぇカップルいたら公園に聖地巡礼で人だかりが.....。このままゆっくり愛を育んでください。(((そして連載期間を伸ばしてください